仙台駅ナカ「むとう屋」さんの角打ちで軽く1杯引っかけたわたしたちは、地下鉄に乗って愛宕橋駅へ。
そこから徒歩で数分。お目当ては仙台イチ(⁉)のエンタメ寿司!
いつも一緒に飲み歩いている親分が、誕生日のお祝いにご馳走してくれるとのことでやってきました…
「弘寿司」さん!
予約時、平日で1か月待ち(しかもカウンターしか空いていない)という人気っぷり!
今回は「弘寿司」さんの人気の秘密をブログで紹介していきます。
カウンターとテーブル席での演出の違い
ド派手な演出が目を引く「弘寿司」さん。
親分からの事前情報では、テーブル席は高さのある演出、カウンター席は親方との会話を楽しみながら握りたてのお寿司が味わえるが演出は普通とのこと。
▼ある日のテーブル席での演出
確かに、ド派手!!
親方の ”お客様に喜んで欲しい” という気持ちから現在のカタチ(エンタメ寿司)になったのだとか。
今回予約したのはカウンター席なので、このような演出は体験できないのかな?と思っていたのですが、そんなことない。
カウンターでの演出については追々…
見た目だけでなく、丁寧で柔らかな接客からも親方のサービス精神は伝わってきますよ!
演出は派手ですが、店内はごく普通のお寿司屋さん。
穏やかで柔らかい雰囲気の親方が笑顔で出迎えてくれました。
デート、接待、大切な友人との食事、お子様連れも安心して利用できるお店です。
メニューはコースのみ?
お食事のお品書き、あるにはあるのですが、現在はコースメインのようです。コースしかないのかも?
お値段について詳しくは予約時にご確認ください。目安はドリンク込みで1名1万円ちょい。
弘寿司さんで過ごす時間(演出、接客、味、ボリューム)を考えると…
ここまで来る価値ありです。
▼ドリンクメニュー
日本酒は日替わりの季節酒も取り扱っています。
▼日本酒メニュー
宮城地酒を中心に、東北の地酒が種類豊富。
お寿司に合わせやすいラインナップです!
エンタメ!仙台の人気寿司店のおもてなしと華やかな演出
お料理や親方との会話内容などを詳しく書くと実際に行ったときに楽しみが半減してしまいそうなので、サクッといきますね~
まずはビールでカンパイ!
1品目はビゼンクラゲ。
満月のような照明と…
兎型に模られたお野菜。
カウンターはテーブルでの演出と比べると控えめになるようですが、可愛らしく季節感のある(秋らしい)スタートにテンションアップ!
お次はお造り。
中には、ヒラメ、タコ、鮭、白子。
タコは志津川のもの、白子は季節的にまだ早いけど良いものが入った(小ぶりで白いのがいいらしい!)、鮭は宮城でよく食べられている銀鮭ではなく…などなど、1品1品丁寧な説明がありした。
わさびはおろしたてを好きな量すくっていただきます。
大きくキレイで立派なわさび!
お刺身にはビールよりも日本酒だよね~
ということで、墨廼江と阿部勘をいただきます。(追加で初亀ともう1杯いただいたような)
おちょこ選べる。
お次は珍味3品。
もう演出が派手過ぎて意味わかんない。隣の席ではライトがピカピカしている。
▼めひかりときんぴら
▼イカのあん肝和え
あんこうのとも和えが馴染深いけど、品質(季節的なこと?)の関係でイカでとも和え風にしたそう。
▼カラスミ
できたばかりでまだ少しレア感のあるカラスミ。
もっと乾燥したものも食べてみたい。手作りならでは ”次も楽しみ” になる一品。
お寿司いきます!
▼まぐろ
脂の強い大トロは大根おろし、中トロは長芋のネットリ感と”ある果物”が隠し味。
なぜこのような組み合わせで提供しているのかなど丁寧な説明があったり、今まで経験したことのない組み合わせが楽しい。
▼ボタン海老
SNSでよく見る、弘寿司定番のボタン海老!?
干しエビの香りよ!!ココならではの握り。
▼〆サバ
湯葉乗ってる。湯葉と〆サバの間には食感と香味の隠し味。
どのお寿司も味しっかりめ。
▼焼きはまぐり
ツメもウマい。弘寿司さんでは味ついて出てくるので醤油は要らない。
▼カワハギ
肝たっぷり。
レモンを搾って食べるのがおすすめとのこと。
もちろんなぜレモンが合うのか説明があります。
▼江戸時代の頃のお寿司
(ネタなんだっけ!!?)
半分サイズのシャリの上にそれぞれ金目鯛とマグロが乗っている。
ひとつは焼いたお米?が振りかけてあって香ばしい。
お寿司の成り立ち(歴史)が聞けました!
▼アワビとウニ
柔らかく煮たアワビとバフンウニ。わたしいま贅を極めている。
写真撮っている間にウニが崩れちゃった。
気付いた人もいるかと思いますが、弘寿司さんでは握りによってシャリに使うお酢や配合を変えています。
握り方(シャリの緩さ)も違うと思う。
▼岩手のうなぎ
ウナギふっかふか!脂ノリノリで予想以上にレモンも合い、とてもおいしい。ウナギをおつまみに呑みたい。
▼スイーツ的な
玉子は香りを最大限に引き出したものを使用しているそう。詳しくは、お店で…
▼いなり
いなりはクルミ入りでスイーツ感マシマシ。
時計の写真撮ってた。
〆はあら汁。
お隣はヒカリモノが出ていたりネタに使っているマグロの大きさも違った(100キロくらい差があった)ので、お酒を飲む人飲まない人、予約時のやり取りなどで内容が少し変わるのかも??アレルギーなどある方は伝えてください。
リラックスして五感まるごと楽しめる、唯一無二のお寿司屋さんでした!
ぜひ、笑顔にしたい人を連れて行ってみてね。
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店舗詳細
店名 | 弘寿司 |
営業時間 | 18:30~22:00 |
定休日 | 月曜日 |
電話 | 022-213-8255 |
住所 | 仙台市太白区越路16-10 |