仙台店【ラーメン二郎】小ラーメン(740円)と、二郎の作法を学ぶ

ラーメン二郎 仙台店

火~土曜日:11:30~14:30/17:00~21:00
日曜日  :11:30~19:30
定休日  :月曜日
カード  :不可
駐車場  :なし
カウンターのみ
完全禁煙

宮城県仙台市青葉区立町2-8

ラーメン二郎 仙台店のTwitterは
こちら


こんばんは、ぶり子です。

お腹がいっぱいです。

どんぶりという1つの宇宙に注ぎ込まれる、愛と勇気と希望を抱いた、星のような輝きを放つ料理。

『千極煮干』でラーメンという料理に魅了されたわたしは、毎日ラーメンのことを考えるようになりました。これは恋です。

呑みにむかう途中、長い行列を作るラーメン屋がずっと気になっていたのです。
今日は意を決して、軽い二日酔いでむくんだ顔に化粧をし、この行列のできるラーメン屋にむかいました。

ラーメン 二郎 仙台店

メニュー

①二郎 仙台店の並び方や入店前の頼み方。

②二郎 仙台店の店内でのルールと注文の仕方。

③小ラーメン740円。麺少な目、かため。ヤサイソノママニンニクスクナメの味と重量。

①二郎 仙台店の並び方や入店前の頼み方

木曜日の10時50分、シャッターのしまったこの店の前には、すでに行列が出来ていました。
ただ並ぶだけではつまらないので、先に座って並んでいた男性に話しかけることにしました。

「おはようございます!」

男性は怯えた顔でこちらを見ました。

「二郎は初めてなのですが、どのようなシステムになっているのですか。量が多いという話を聞いたので・・・。普通のラーメン屋さんと違うのかな。緊張しちゃって」

と可愛こぶるわたしに、ブラマヨの小杉に似て色白で、優しそうな顔をしたその人は、丁寧に答えてくださいました。
彼の名誉のために、髪はたくさん生えていたし、わたし好みの顔であったことを付け加えます。

以下が、小杉(仮名)のアドバイスと、わたしが経験した二郎・仙台店の作法です。

店内に入る前

〇並ぶ前に食券を買います。

〇開店前は食券を買う前に並び、開店したら並び順に食券を買います。

〇並んでいるときに店員さんからラーメンは『大or小』と、麺の固さを聞かれました。(ラーメン二郎 仙台店は、他のラーメン二郎と比べると麺が柔らかめです)

〇ラーメン小の麺半分・野菜半分で普通のラーメンくらいの量です。

〇ラーメンのサイズは、小と大しかありません。

わたしの後ろの方は、店員さんにラーメンのサイズと、固さを聞かれたときに「ラーメン大・10カタで」と言いました。どのくらい固いのか想像できませんがほとんど生なのでしょうか。興味があります。

わたしは小杉と同じ、小・カタメにしました。

10時50分に並び、11時30分まで40分待ちました。

いよいよ開店です。
わたしの後ろに並ぶ人は20人でした。女はカップルの1人と、わたしだけです。

②二郎 仙台店の店内でのルールと注文の仕方。

以下は店内での作法です。

店内に入ってから

〇食券販売機が店内に入ってすぐ左側にあるので、そこで食券を買います。

〇水は自分でくみます。食券販売機の右に水があります。

〇食券をカウンターの上に置きます。

〇ラーメンを出す直前に「ラーメン小・固めの方」などと聞かれます。この時、にんにく・野菜・あぶら(背脂)・からみ(味の濃さ)を指定します。

〇食べ終わったらカウンターに置いてあるふきんでテーブルを拭いて店を出ます。

いざ入店。
わたしが注文する小ラーメン(当時690円。現在740円)は、食券販売機の左上にあります。
お金を入れてもボタンが光らないので首を傾げましたが、押したらプラスチックの食券が出てきました。

食券を買うと、小杉が何も言わずにわたしの分の水を汲んでくれました。
コートをかけるために、ハンガーも手渡してくれます。

彼は、もうわたしの恋人のようです。

席に着き、周りを真似てカウンターの高い位置に食券を置きます。

ラーメン二郎・仙台店には、カウンターしかありません。15席でしょうか。

赤いカウンターが、挑戦状のように感じられます。

「ニンニクヤサイマシマシアブラカラメで」

などと、注文と言うよりは、呪文のような言葉が店内に飛び交います。

自分の番を緊張して待っていると、「小・固めのかた、にんにくどうしますか」と、店員さんがアイコンタクトをとりながら優しく聞いてくださいました。

二郎レベルの低いわたしはまだ呪文を使うことが出来ないので、「少な目でお願いします」と言いました。
すぐに、「野菜は?」と聞かれたので、「そのままでお願いします」と答えました。

すると店員さんが、少し苦笑いしたように見えたのです。

あ~~~残すなこの女。

そんな顔に見えました。

③小ラーメン740円。麺少な目、かため。ヤサイソノママニンニクスクナメの味と重量。

たかが小ラーメン、完食してやる。

そう決意したとき、そいつはわたしの前に現れました。

白く輝く茹でモヤシの山(と少しのキャベツ)

入口近くに座ったので、逆光が撮影の邪魔をします。

麺がもやしに埋まって見えません。
にんにくは生の刻みにんにくか荒いすりおろしで、少な目は麺やもやしの量に対して本当に少ないです。
そのままでも良かったのかもしれません。

かために茹でられたもやしの下には麺だけでなく、大きなチャーシューも2枚埋まっていました。太い平打ちの縮れ麺は色が濃い。今見ても美味しそうです。

バッグから計量器を出します。

どんぶり合わせて1955グラム。

髪を束ねて気合を入れたわたしは、二郎を味わいます。

麺は固めで太いですが、固めでも固くはないです。もっと固くてもいい。下ネタに走りそうになる自分にブレーキをかけてこのまま感想を書き続けます。


わたしは固めが好きです。

大10カタで!!!


先日食べた『魔界ラーメン 月光』の男峠ほどゴワゴワした麺ではなく、ツルツルと食べられる麺です。月光の麺も好きだけれど、この麺も良い。

野菜が多いラーメンは、麺が少なく物足りなくなることがありますが、二郎は麺もたくさん入っています。嬉しいです。

これ以上柔らかくなってしまわぬように、野菜の上に麺をのせて食べすすめます。
これを天地返しと呼ぶそうです。

味が濃いです。しょっぱい。お出汁を感じることができません。

豚・にんにく・醤油。

なぜでしょう。

旨いです。


これは二郎という食べ物なのでしょう。


分厚くて、味の濃いチャーシューがふわとろで旨いです。
パンに挟んでも旨いに違いありません。

麺が伸びないように、大きな口でバックバックと食べすすめます。
味が濃いからなのでしょうか、飽きません。

麺よりも、もやしがつらいです。

顎がつらい。



二郎系ラーメンを食べて『ゴワゴワ系の麺は噛んだら顎をやられるから噛むのはほどほどにして飲み込まなければならない』ということは学習していましたが、まさか、もやしが顎を破壊し得るとは予想だにしていませんでした。

「顎がつらいです。麺よりも、もやしが顎にきます」

そう言うわたしに小杉は

「そうですね」

と、穏やかな顔で頷きました。

わたしは完璧に小杉に惚れました。

途中、

小ラーメンとは、なんだ・・・なぜ、わたしはこんなに必死に食べているのだ。

などと考えました。

限界です。

なんとか完食しました。


全て食べ終えた安心感からか、まだ食べられるような気がしてスープを飲み干そうと思いましたが、煮込んだ時にほぐれたと思われる肉片の脂と塩分に怖気づいたわたしは、半分ほどいただいてテーブルを拭いた後に退店しました。


1955-929=1026

1026グラム

小ラーメンで約1㎏あります。



『ラーメン 二郎・仙台店』はドリンクの持ち込みが可能なので、次に伺うときはビールを持参し、小ラーメン少な目・ニンニクアブラを注文したいと思います。


『ラーメン二郎』を出た後、広瀬通の『菅原酒店』で生ビールと日本酒を呑んで満足しました。

ごちそうさまでした。満腹です。

帰り際、「頑張ってください」と声をかけてくださった小杉さん似のあなた、ありがとう。頑張りました。


こちらは二郎系ラーメン!!

魔界ラーメン月光

北海道ラーメン雷