国分町方面「秋田さけ寅」からのハシゴ酒。既に4合以上飲んでてベロベロなんですけど、時間が早いので「他にもどっかイイ店知ってますか~?」なんつって連れてきてもらっちゃいました。
南町通りにある創業1930年の(※あちこちのクチコミ調べ)超老舗居酒屋「明眸(めいぼう)」
創業時から、わたしの地元秋田の地酒 ”両関” を取り扱っていて、お燗をつけるときは珍しい道具を使うんだとか…?
喫茶店のような雰囲気
ライターさんとかSNSで発信している人と一緒だと当たり前のようにお店の外観写真撮ったりするんだけど、そうでない人はだいたいサッと店内入っちゃうよね。
ということで、またしても入口の写真を撮り損ねました…
店内は撮った!
酔っ払い過ぎてめっちゃブレブレなんだけど。
先客は常連さんらしき男性客が1名。店員さんは女性1人(後に女将さんと知る)だけのよう。
喫茶店っぽさもあるけど、赤いイスが妖艶な雰囲気を醸し出している。
でも、実際には妖艶さとは無縁の、アットホームで落ち着いた居酒屋さん。やっぱり喫茶店ぽい感じがして、これは絶対ナポリタンでビールと日本酒でしょと思ったけど、ナポリタンはなかった。
メニュー
メニューはいたってシンプル。そして安い!
湯豆腐 冷ややっこ(260円)、なすの肉みそ(450円)、きざみとろろ(450円)、つみれ汁(450円)、串かつ(650円)、目玉焼き(350円)、ハムエッグ(550円)、ハムサラダ(550円)…
なんかイイな…と思ったメニューを書きだしてみたら、全部書き出してしまいそうだからこの辺でやめておくことにした。
全部イイ。
創業90年以上の、磨き(削り)抜かれた少数精鋭の肴たち。
だがしかしナポリタンはない。
ドリンクも驚きの安さ。
270円から両関が飲めるんですけど!何も頼んでないけど、もうすでにリピートしたい。
宮城の純米酒も何種類かあります。
間違いない肴と銅製酒燗器でつけるお燗酒
まずはお酒!名物の酒燗器でお燗をつけてもらうことにしました。
たぶんコレが1番安い新撰。朱紋 辛口(普通酒)。
ごめん酔っ払いだからどうやってこの道具を使って温めたのかよく覚えていないんだよね。女将さんと話すのに夢中だったし…
それにしてもいい雰囲気だよね。
創業90年以上…もともとは旦那さんとふたりで継いだお店なんだけど、旦那さんがなくなられてからは、女将さんひとりで切り盛りしてきたんだそう。
女将さんの接客は肩の力が抜けた付かず離れずの距離感で、最初は泥酔でテンションの高いわたしに軽く引いている様子だったけど、話しているうちに諦めたように少しぎこちない笑顔で相手をしてくれた…
お通しかな…?もずく酢。
ちょっと見てよ、この「ポテサラ(400円)」
マヨネーズがそのまま乗ってるの!トッピングのブロッコリーもイイよね~。好きだ~
こういうのでいいんだよ、こういうので。ってやつだよね。
ていうか、むしろ、こういうのが良いんだよ。
まぁどこのポテサラもそれぞれおいしいけどね!
「しらすおろし(400円)」
1軒目であれだけ食べたのにまだ食べてるよ…
でも、ヘルシー。
そして「ハムエッグ(550円)」
白身が盛り上がってぷりぷりの目玉焼き!
端っこがちょっと焦げてたりして、焼き加減がとても好みでおいしい…
これは酒がススムよね~
両関の生貯蔵酒を追加。
てか、後ろに映ってるのビールだね!?ビールも飲んでたのか…チェイサーだから当然か…
そして、常連さんからコレがウマいんだよ~とおすすめされた「小ねぎのぬた(400円)」
赤味噌ベースでコクのある味噌が酒に合う~
このまま味噌繋がりで「甘みそこんにゃく(400円)」もいただきます。
そして、食べた記憶のない「にら玉(400円)」
お腹いっぱい、酔っ払い、大はしゃぎ。
おいしくて楽しい、大満足のハシゴ酒2軒でした…
●1軒目は仙台「秋田さけ寅/居酒屋」
この近くの居酒屋は…
店舗詳細
店名 | 明眸(めいぼう) |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 土・日曜日 |
電話 | 022-222-2083 |
住所 | 仙台市青葉区一番町2-7-11 |