日本酒オタクも満足【富貴寿司】晩酌セットでカウンター昼酒!

『富貴寿司』

営業時間:11:30~14:00/17:00~23:00
定休日 :日・祝日
仙台市青葉区一番町4-4-6
022-222-6157

『富貴寿司』 のHPは
こちら

一番町・虎屋横町。多くの日本酒オタクが通う、堅苦しくないお寿司屋さんをご紹介致します。


江戸前 富貴寿司

表向きには普通のお寿司屋さんなのです。

こちらは寒い時期のメニュー。野田鴨(角田産)または鳴瀬かき(松島)のどちらかを選ぶことができる〆付きの芹しゃぶ鍋に、〆までついて2000円。

お寿司屋さんで、お寿司をつまみながらお鍋も食べたら日本酒呑みたくなりますね。

ランチメニューも1000円を切る価格からあります。シャリの大盛り・少な目を選ぶことができて、お椀付き。

入口前には、1人客や予約なし・食事だけ・お酒だけでも大丈夫とあり、初めての来店でも、気を楽にして入ることが出来そうです。


店内は、カウンターと、4人がけの小上がりが1つ、6人がけの小上がりが2つ。
4人がけの小上がりは夜は個室になるそうです。

メニュー

酔いの市セット(昼から飲める晩酌セット2000円)

牡蠣と日本酒セット(1000円)

ランチ 握り寿司 お椀付き(1500円)カツオの漬け丼

ある夜の飲み会

酔いの市セット(昼から飲める晩酌セット2000円)

この日はベテランの板さんがお休みで、穏やかな雰囲気の店主のとらさんと、お母さん二人での営業でした。

今回は、『富貴寿司』の晩酌セットともいえる『酔いの市セット』( 呑みもの1杯・お通し・お刺身2点・お寿司3かんで2000円)をいただきにきました。

昼の12時。断られるかなと思いながらも

「お昼でも『酔いの市セット』はお願いできますか」

と聞いてみると「もちろん、大丈夫ですよ!」と快くこたえてくださいました。

日本酒のラインアップが豊富な居酒屋にも負けない種類の日本酒が、メニューに書いてあります!!

しかし、メニューにないお酒もあるかもしれません。

「あまり華やかじゃなく甘さ控えめなものがいいです。宮寒梅とか寒梅酒造は華やかで甘いものが多いですよね」

と言うわたしにすすめてくださったのが、メニューには載っていない『ささ結』。

寒梅酒造かよ。

挑戦的でなかなか面白い店主です。


ラムネに似た清楚で清々しい香りが心地好い。好きです。

サラサラ呑むことができます。フルーツというよりもお米の甘味で、食事の邪魔をしません。最後に若干の渋み。これがまた食事との相性を良くしているように感じます。
和食に合う美味しいお酒で気に入りました。

お通しに軽くイカを炙ったものと、ひろっこに酢味噌をかけたもの。

軽く炙ったイカが香ばしく、甘いのにさっぱりとしていて、上品です。

お刺身が3点。
外のメニューには2点とありましたが、ブリが好きだと言ったのでサービスしてくださったようです。

マグロはトロか中トロでしょうか。柔らかく溶けます。塩釜の東で獲れる『三陸塩釜ひがしもの』の、メバチまぐろだそうです。

炙ったホタテは品の良い甘さで、引き締まった食感。日本酒に合います。


昼だというのに日本酒がすすみます。

『酔いの市セット』のお酒1杯で足りるはずがなく、もう1杯お願いしました。

「日高見はお刺身に合いますよね」

と言ったら、おりがらみ好きなわたしとお刺身に合わせてこのお酒を選んでくださいました。

先に呑んだ『ささ結』に似たような香りがあります。
スワリングする、と洋梨のように甘い香りを感じます。トロっとした舌触りで甘味が舌に乗りますが、スルッと入りキレが良いです。やはり日高見は魚に合う。

カウンター前に貼られたメニューには楽しい一言が添えてあるものや、ガリサワーがあったりと、遊び心を感じます。会話のネタになります。

味見にガリサワーをいただきました。

お茶がすすむ、不思議な呑みものです。

穴子煮を焼いたものを注文。柔らかく、甘めの味付けです。
濃厚で甘さのあるお酒が欲しくなります。

萩の鶴が醸す、亀岡の地酒屋『阿部酒店』のプライベートブランド『亀岡』をいただくことにしました。

果実の甘い香りが華やかです。濃厚ですが、滑らかでするすると入っていきキレが良い。濃密な甘さが舌に残ります。少しだけ苦味を感じます。

最後に、落ち着いた純米酒をリクエストしました。

呑み過ぎだよ。

選んでいただいたのは、黄金澤の山廃 純米酒

良いですね。こういうお酒が呑みたいと言ったときに、欲しい味わいのお酒をあててきます。

日本酒に詳しいとらさんだからこそ成せる業ですね。わたしのような日本酒オタクでも、文句は塵ほども出ません。

しっかりと旨味がありますが柔らかく、ほっと落ち着かせてくれるお酒です。
今回は冷やですが、お燗にしてもふくらみが増して美味しくいただくことができます。

お寿司はひらめの昆布〆の握りから。切る前のひらめを見せてくださいました。

肝心の握りですが、お米粒がふっくらとしていてお酢は控えめ。少し大きめのにぎり。

昆布が強めの平目とぶりは熟成感があります。

他に、大きな甘エビと、海苔入りの玉子焼きをいただいて、ごちそうさまでした。


酔いの市セットのほかに、穴子煮焼きもお願いして、大吟醸スペックの日本酒を数杯呑んで、4800円のお会計でした(^^)

日本酒がお好きな方は、是非店主さんにお好みを伝えて日本酒をいただいてみてください。

牡蠣と日本酒のセット(1000円)

この日はランチのにぎり寿司をいただきに来たのですが、7月も終わりの季節。あまりの暑さにまずは1杯と言うことで、ビールをいただくことにしました。

何かすぐにつまめるものはないかとメニューを眺めていると、牡蠣と日本酒のセットが目に入りました。

どうせお寿司をつまみながら日本酒を呑むので、日本酒はお寿司と一緒に、牡蠣はビールで一足お先にいただくことにしました。

我ながら最高の計画じゃないか。

すぐにビールがきました。

おおおおおおおぉぉぉぉぉぉ沁みるぜ。

最高だ。はははっwww
いやーうまいですね。

続いて牡蠣!剥きたての三陸産殻付き生牡蠣です。盛り付けが綺麗で映えます。

これで、飲み物とセットで1000円は嬉しいですね。

ランチ にぎり寿司1500円・カツオ漬け丼(1000円前後)

酔いの市セットや飲み会の〆にお寿司を今までつまんできましたが、しらふでつまむのは初めてです。しらふとは言っても、さっき生牡蠣でビール一杯呑んでましたけど。

1500円で7貫か~お腹いっぱいになるかな~

なんて思ってたのですが、巻物もついてきてボリューム満点。

かんぴょう巻き・まぐろ・あいなめ・サーモン・いくら・ほたて・えび・いわし・たまご。

いわしが脂のって分厚くて食べ応えありますね~。いいないわし。美味しいな。

あいなめも美味しいです。しこしこ歯ごたえがあって、甘味もあって、お刺身でもいただこうかなと思ったのですが、深酒になりそうだったのでやめました。

にぎりは大きくてお腹がいっぱいになります。この日は板さんのにぎりでしたが、わたしは板さんよりも、とらさんの握りのほうが好みですね。

店主のとらさんとのお話が楽しくて、昼から楽しく呑めちゃいます。

お寿司に合う日本酒をお願いしました。流石、センス抜群です。
ここはお料理に合わせて日本酒は完全お任せにしても安心できます。

わたし、すごくうるさいんですよ。選んでもらっておいて、だいたい文句言います。

文句が出ないのは、ここ富貴寿司くらいです。

お椀はその日その日でいろいろなお魚のあらを使ったお味噌汁。

臭みなく、お魚は脂が乗ってふわふわです。これで呑めますね。

カツオの漬け丼は一緒に来ていた可愛いちゃんが食べていたものなので、写真だけ。

ご飯の上に、細かく刻んだガリやかんぴょう、その上に生姜のきいたカツオの漬けがたっぷりと乗っています。

ちょっと食べさせてもらったのですが、これで呑めますね。

これで呑めますね、とばかり言っているような気がします。

便利な言葉です。何だったら呑めないのか気になります。



でも、本当に呑めます。

ある日の飲み会

ある日の飲み会。と言いますか、女性と2人でデートでした。
見てわかる通り、素晴らしい日本酒ラインナップです。

日本酒ラインナップが豊富な富貴寿司では、夜はお座敷に日本酒好きな団体さんがいらっしゃることも多く、この日も利き酒選手権チャンピオンの方を含む日本酒ガチ勢が、日本酒持ち込みで楽しそうにお食事をされていました。

ラッキーなことに以前蔵王蔵開放の時に一緒だったHGさんがいたので、並んで買わないと買えない、しかもお高い山和星をわけていただきました。


ここで出会った数名とは、後に日本酒イベントで何度も顔を合わせることになります。
驚くほどに、どこにでもいるのです。

と言うか、この日出会う前から、もう何度もイベント会場ですれ違っていたのかもしれません。

あん肝が滑らかクリーミーで美味しかったのでまた冬になったら食べたいですね~。
ただ、ぽん酢はもう少し柑橘控えめでお醤油が強い方が好みですね。

ホタルイカとひろっこの酢味噌。
季節の肴が嬉しいですね。

角右衛門の中汲みがあるということは冬~春です。

ヒラメ昆布〆

この日は昆布が強かったので、お醤油なしでいただきました。

いかわた煮

シェアしていただきました。こういうので呑むと安心します。


お母さーん

お母さんはお酒はあまり呑みませんが呑むと癖が強いし、酒の肴のようなおかずばかり作る人です。

わたしは「ナポリタンでビール呑める」とか言いますけどね。

焼き物。あるものでアレンジなどもしてもらえるので、カウンター席で気楽に晩酌が楽しめてしまいます。

この日は、糖質制限中の人と一緒だったため、寿司屋なのに寿司もつままずに出ることになりました。

マンボ巻きが食べたかった

このある日の飲み会は、数か月前に撮った写真と記憶をもとに書いているのですが、マンボ巻きが食べたい思いが強かったのでよく覚えています。3回くらい言いましたけどね。

マンボ巻きが食べたい

この後は近くにある嘉平さんというお蕎麦屋さんに行きました。

わたしはまたいつか、富貴寿司で肴をつまみながら美味しい日本酒を呑んで、〆に巻物や握りをつまみたいと思います。

今日はこの辺で。眠いな。

お酒は20歳になってから。のんべーほど酒量はほどほどに。