Twitterで呟いてみたら、念願かなって仙台の有名ホルモン焼店でご馳走してもらえることになりました。
希望は黙っているよりも口に出しておくと、その時はダメでもどこかで繋がって叶ったりするものです。
ということで、今回は『ぶり子をおごる会』!!
うわ、めっちゃ嬉しい。楽しそう。
二日町の人気のホルモン焼肉屋
かど屋は大変な人気店ということで、予約必須。
運よく前日夜の予約で席が取れました。
お店の外からは煙がもくもく出ていたので、店内もさぞ煙だらけなのだろうと意を決して入店しましたが、炭火の上には立派な排煙フードが備えられていて拍子抜けするほどに煙がありません。
店内はテーブル席がいくつかと小上がりのお座敷があり、小上がりの奥のほうに見慣れた2人が座っていました。
ひとりはスーツにサングラス。渋くてセクシーな雰囲気で、ツヤツヤのオールバック。
もうひとりは背中に金色の龍の刺繍が施された黒いジャージに、長めの金髪でサングラスをかけています。
『めちゃくちゃガラ悪いんですけど…親分と子分にしか見えません』
そう言って着席しましたが、わたしもはたから見たら親分と子分と食事をするどこかの店のお姉ちゃんか、親分の愛人にしか見えないのかもしれない。
メニュー
昭和な雰囲気のお店ですが、ドリンクメニューは豊富でワインやレゲエパンチなんかもあります。
生ビールはアサヒで、瓶ビールはキリン。
本格焼酎と日本酒もあります。
お食事メニューはジンギスカンや豚トロもあるので、ホルモンが苦手な人でも大丈夫。
この日のおすすめメニューは希少部位の「のどがしら」みたい。
卓上で七輪!炭火焼きホルモンがウマい
肉はスタミナホルモン、かど屋ホルモンの塩、レバー、のどがしら、野菜はキムチとキャベツを注文。
ドリンクはわたしは生ビール、親分は見た目に似合わずレゲエパンチ。子分は初めて呑むというホッピーを。
ホッピーは白と黒があるそうです。
レゲエパンチはジョッキ、ホッピーは大きなグラスで出てきました。
ほどなくして炭の入った七輪が卓上に置かれます。
ぽかぽか。
網は3人では大きすぎると感じるほどで、どんどん焼いてガツガツ食べたい人でも満足できそうな大きさです。
タレは真ん中があっさり醤油タレ、右は胡椒がきいたにんにくタレ。
このにんにくタレは、スーパーの味付けお肉でいうと山賊焼きのタレのような味です。
▼希少部位のどがしら
鮮度の良さがうかがえるキレイなピンク色。
さっくりジューシーと書いてありましたが、期待したほどさっくりとはしていませんでした。サックリ系はやっぱりガツかな!
▼かど屋ホルモン 塩
ガツがさっくりサクサクでおいしい!
上のもじゃもじゃしたホルモンはハチノスというそうで、ボイルされていてサッパリもにゅっとした食感です。
苦手な部位でしたが、これはおいしく食べられました。
▼レバー
レバー薄切りで、厚切りのレバー好きなわたしとしてはちょっと残念。
でも、みんなおいしいおいしいと言って食べていました!
▼野菜
キムチはカクテキと白菜キムチの合盛りです。
キャベツについてくる辛みそがおいしくて、野菜が嫌いなはずの子分も「おいしい、おいしい」と言ってキャベツをバクバク食べていました。
炭火は焼けるのが早くて、子分が「早く食べないと焦げちゃう」と言ってお皿にどんどんのせてくれます。
親分も皿から肉を滑らせて豪快に焼いていく。
すると、子分がまた「早く食べないと焦げちゃう」と言ってお皿にどんどん乗せてくれる。
▼牛ホルモン3種盛
牛ホルモン3種盛は甘辛いタレの味が良く、これが一番気に入りました。
厚めにカットされたハツは鮮度抜群でサクサク!
これはリピートしたい一品。ハツはおかわりしたいほどでした。
ジンギスカンと田酒を2合追加注文。田酒は特別純米でしょうか。
高清水のお銚子に入ってきた。(秋田出身のわたし歓喜)
ホルモンはミックスされたものを食べていたので何を食べているのかわからなくなりますが、楽しいです。
他にも何か追加注文しようとすると、肉に飽きた様子の親分がタイ料理のお店【サバイサバイ】へ行こうと言い出します。タイ料理が食べたいとTwitterでわたしが呟いていたを覚えていたようです。
好き嫌いが多く「俺、食べられるのあるかなぁ」と不安がる子分と、初めてお店でタイ料理を食べるわたしを連れて、親分はサバイサバイへ向かいます。
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店舗詳細
店名 | ホルモン焼肉 かどや |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
電話 | 022-215-4129 |
住所 | 仙台市青葉区二日町10-30 |