ど~も熊猫爺です。
すっかり寒くなって来ましたね。
寒くなってくると温泉が恋しくなります。温泉の中でも電車で酒を飲みながら行ける県内のオススメの温泉があるのですよ。
仙台駅から電車で行ける鳴子温泉!
仙台駅から鳴子温泉駅までは1回乗り換えが必要だけど、在来線なら2時間(1,690円)、新幹線を使えば1時間くらい(2,400円)で着くよ!
今回は鳴子温泉の熊猫爺流の楽しみ方をリポートするので夜露死苦!
旅館すがわらにチェックイン
鳴子温泉駅から駅前通りを下って陸羽東線のガード下をくぐり、仲町通りを歩いて鳴子タクシーを過ぎたら「旅館すがわら」の看板があります。
鳴子温泉駅から徒歩10分くらいでしょうか、昔は仙台牛の御膳料理が部屋食でいただく事ができましたが、今は日帰り入浴&素泊まり営業の伝統ある老舗旅館です。
「駅から徒歩」とか言っておきながら私はいつも車です 笑
だいたいお昼過ぎに向かい側の「すがわら分店765」の駐車場に車を停めて(旅館すがわら第二駐車場と765の共通駐車場です)
閉店時間(15時)まで呑んで、
お店が終わる頃に車から荷物を持ってフロントにチェックインします。
ちなみ私は何度も泊まっているので、「リピーター様限定素泊まりプラン」のトイレなしの方です。
「リピーターさんは館内のことなら知っているので説明は必要ないよ」というプランなので、通常のプランは女将さんが館内の説明をしてくれますので初めて泊まる方も安心ですよ。
宿泊者専用のランドリールームあり!
流し台とレンジもあるから洗濯やカンタンな調理もできるよ♪
部屋の料金はトイレが有るか無いかで料金が変わってくるみたいです。
檜の内風呂付き特別室(1人1万円ほどで宿泊可能!)も2か所ありますよ。
共同トイレは館内に何か所かありますのでトイレなしでも私は問題ありません。(ちなみにトイレは全て洋式ウォシュレットになってます)
他にも「平日限定素泊まりプラン1泊滞在30時間」in11:00〜out17:00やマンスリープラン連泊プランもあります。
安いので連泊やお仕事で来ている人も多いみたいですね。
私がこの宿を選ぶのは遅くまで呑みあるいても24時間入れるお風呂と館内で湯めぐりが出来るくらい多彩なお風呂とお手頃な価格です。
●摩天の湯A:美肌の黒湯(露天)
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉(Na-HCO3泉)低張性弱アルカリ性高温泉pH7.9
●摩天の湯B:大浴場摩天風呂/大浴場美肌の湯/蒼天の湯(足湯)/2階貸切露天風呂×2
泉質:ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(Na-SO4・CI泉)低張性アルカリ性高温泉pH9.0
●摩天の湯C:1F貸切風呂×2/特別室内風呂×2
泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(Na-CI .SO4泉)低張性アルカリ性高温泉pH8.5
●摩天の湯BとCの混合泉:うるおいの湯(男女各1)
旅館すがわらは源泉3つ!
9つの浴場があって、そのうち無料の貸切風呂が4か所♪
デートや家族連れにもおすすめの宿だよ!
旅館すがわらのお部屋
この際、古さはレトロな味があって良いと解釈しましょう。
宿の入り口を入ると下駄箱があり、スリッパが揃えてあります。
フロントがありますが通常無人なので奥の事務所のスタッフを呼び出しましょう。(呼び鈴があります)チェックインを終え、こけし型のキーを受け取り、お部屋に向かいます。
この日のお部屋は207号室、御在室の札は自分でひっくり返します。
扉を開けると洗面台と冷蔵庫があり、襖の向こう側がお部屋になっています。
アメニティは浴衣、フェイス・バスタオル、歯ブラシ、設備はエアコン、テレビ、冷蔵庫、温水ポット、金庫、ドライヤーがあります。
お布団は押し入れから出して自分で敷くスタイルです。
冷蔵庫に酒を入れエアコンをつけて布団を敷いて浴衣に着替えたらいざ!
お風呂へ!
旅館すがわらのお風呂
目指すは「大浴場(美肌の湯)露天風呂」です。
なぜならば、男女入れ替え制だから。
入れるうちに入らねば!
- 大浴場(摩天の湯)露天風呂
女性 9時~20時/男性20時~9時
泉質:含食塩―芒硝泉(旧名) - 大浴場(美肌の湯)露天風呂
女性 20時~9時/男性9時~20時
泉質:含食塩―芒硝泉(旧名)
※19:45分から男女入れ替えの為のれん替え
入れ替え制になっているのは、旅館すがわら名物の ”日によって湯色が異なる” 大浴場(摩天の湯)露天風呂と、内風呂と露天風呂がセットになった大浴場(美肌の湯)露天風呂。
大浴場(摩天の湯)露天風呂は以前露天風呂の他に広々とした内湯がありましたが、現在はシャワー付きの洗い場と屋根付きの露天風呂のみ利用可能です。
▼摩天の湯の露天風呂
泉質:含食塩―芒硝泉(旧名)
この無色透明の湯が、ときに神秘的な青色に変わるのです。
すがわらブルーと呼ばれているんだよね!
大浴場(美肌の湯)露天風呂は、シャワー付きの「美肌の湯(内風呂)」とシャワーのない「美肌の黒湯(露天風呂)」のこと。
この2つの浴場は脱衣所で繋がっています。
脱衣所に入って左手側が「美肌の湯(内風呂)」、右手側が「美肌の黒湯露天風呂」になっています。
▼美肌の湯
泉質:含食塩―芒硝泉(旧名)
すがわらのお湯は上面が熱いので湯かき棒でお湯をよくかき混ぜてから入浴しましょう。
さぁ身体を清めたら美肌の黒湯へ行きます。
▼美肌の黒湯
泉質:純重曹泉(旧名)
▼明るい時間はこんな感じ!
無味無臭と書いてありますが、ほのかなモール臭がして森林の中にいるようで私は好きです。
お風呂を一回りしたら、水分補給をして布団に倒れこみ暫し意識を失います。
24時間利用可能な「うるおいの湯(摩天の湯B摩天の湯Cの混合泉)」は2023年に完成したばかり!うるおいの湯と貸切風呂も紹介するね~!
▼うるおいの湯への通路
▼うるおいの湯
▼うるおいの湯洗い場
▼うるおいの湯浴槽
▼うるおいの湯のサウナ
大浴場「うるおいの湯」にはサウナもあるよ!
▼2階貸切風呂
鳴子グルメ夜のハシゴ酒
目が覚めると暗くなっている時間なのでゆるゆると食事に出かけます。
いつものお店は鳴子駅前にあるTumbleweed burgers cafe(タンブルウィードバーガーズカフェ)鳴子店。
わたしも鳴子ハシゴ酒でこの前行った~!←熊猫爺屋に教えてもらった
大きいハンバーガー食べたよ!!
本格的なハンバーガーが有名ですが、夜はステーキが良いですね。
確かに!肉がおいしかった!!
飲み物は、鳴子オリジナルの「クラフトビール義経」か「発泡酒弁慶」がオススメ。
つまみはオニポテが合います。(このお店はキャッシュレス対応してます)
▼詳しくはこちらの記事で
鳴子「タンブルウィードバーガーズカフェ」でクラフトビール!居酒屋使いに◎
さて、まだ呑み足りないので駅前通りを鳴子駅方面に向かいます。
お目当てのお店は「コーヒーハウス純」の隣というか向かいというか同じ建物の「オーセンティックバー ルドルフ」さん。
わたしもこの前行った!←熊猫爺屋に紹介してもらった
オシャレでカクテルも可愛いんだ!
ドアを開けた瞬間に本格的な設えのバーカウンターがお出迎えしてくれます。
バーテンダーさんは昼間は隣の店の厨房でオムライスを作っている人です。
▼お隣コーヒーハウス純のオムライス
「温泉街のバーなので浴衣姿でも結構ですよ」とホスピタリティの高いバーデンダーさんが優しく語りかけてくれます。
自家製チョコで作ったこけし生チョコレートのお通しが鳴子らしくて好きです。
季節のフルーツで創るフルーツカクテルが見た目も美しく美味しいので私は夕飯のデザート代わりに最初にオーダーします。
カクテルも豊富ですがウィスキーもなかなかの品揃えウィスキーに丸い氷を浮かべてバカラのグラスを傾ければ最高の夜になりますね。
カウンターのお客様と話が弾むと日付を超えることもしばしば、そんな時も締め出されない宿はありがたいですね。
▼バールドルフについて詳しくは
鳴子温泉の朝食はおにぎり定食がおすすめ
さて、旅館すがわらに朝食は無いのでお向かいさんの「すがわら分店765」へ…
朝7時から呑める居酒屋なので呑みたいのですが車の運転がある私は呑めません笑
素直に「おにぎり定食(プラス100円で豚汁変更)」を選択。
具材は魚卵系かクリームチーズ系が多いですね。
お会計を済ませると女将さんが「いってらっしゃい!」と送り出してくれます。
朝食を済ませて、お宿に戻り、ひとっぷろ浴びてから身支度を整えて、「連泊したいなぁ〜」と後ろ髪引かれる思いで鳴子温泉を後にするのでした。
またね~
・・・
旅館すがわらの詳細・クチコミは楽天トラベルまたはじゃらんからどうぞ。
鳴子温泉駅からは離れますが猫好きさん、自炊湯治宿好きさんにはひと駅先にあるいさぜん旅館(東鳴子になるのかな?)もおすすめです!
鳴子は他にも鳴子温泉グルメとハシゴ酒におすすめの宿などで紹介しています。
鳴子温泉「旅館すがわら」の日帰り入浴と宿泊
ご予約・詳細
利用時間 | 10:30〜17:00(受付終了16:00) 混みあう場合は変更あり |
利用料金 (入浴料のみ) | 大人500円/0歳~小学生 250円 (浴場1か所の料金) ※うるおいの湯(サウナ・シャワーあり) 大人700円/0歳〜小学生350円 |
その他 | 休憩プラン(タオル食事なし) 大人2,970円〜/0歳~小学生1,100円〜 貸切サウナ&入浴(利用時間90分) 1名利用3,500円/2名利用2,500円(おひとり様) 小学生まで1,000円 ※電話にて要予約 |
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷5 |
電話 | 0229-83-2022 |