内容
日帰りの詳細、朝夕食、部屋、温泉、他施設やアメニティーなど画像多めで紹介します!
大江戸温泉物語 幸雲閣
日帰り入浴時間(黒湯のみ入浴可)
14:00~18:00(最終入場17:30)
月曜日・金曜日
15:00~18:00(最終入場17:30)
日帰り入浴料金(税別)
平日 :800円、小学生400円
土日祝日:900円、小学生500円
黒湯 :ナトリウム一炭酸水素塩・硫酸塩泉 (低張性中性高温泉)
混合泉:ナトリウム一炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉 (低張性中性高温泉)
白湯 :ナトリウム・カルシウム―炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 (低張性中性高温泉)
宮城県大崎市鳴子温泉車湯17
2020年3月時点の情報です
温泉重視なのであんまりこういう(塩素消毒していそうな)大きな温泉旅館には宿泊しないのですが、先日大きなホテルで日帰り入浴したら温泉最高だったのでイメージが変りました。
最近の大きい旅館の温泉侮れんなぁ、設備も充実してるしと。
鳴子はいろんな泉質があるので最悪近所に良い温泉たくさんあるしとチャレンジしてみることにしたわけです。
わたしが予約したのは土曜日、その日は朝夕評判の良いビュッフェ付きで7000円台。これなら下手に自炊湯治するよりもお得感があります!!

チェックイン15時から、チェックアウト11時
ホテルの敷地内とホテル向かいに広い駐車場があります。屋根なしなので背の高いキャンピングカーも安心ですよ!さすがに宿泊客が多いので受付は少しだけ並んでいましたが、ちょっと人のうわさ話でもしていれば自分の番になります。
向かいにWi-Fiフリー、コンセントなしの広いロビーとパソコン(1時間の時間制限アリが1台と、アンケート用のが何台か)があります。



浴衣は数種類から選ぶことができてサイズも豊富!7000円台の温泉宿で可愛い色浴衣も選べるなんて思っていなかったのでテンション上がりました♪かわいい~!!デートやお友達とのお泊りも盛り上がりますよね!
小学生サイズの浴衣もあるのでお母さんとお子さんでお揃い写真も撮れます♪
男性の浴衣まで種類豊富なところは少ないですよね~
気になるのが売店です!
部屋呑みにおつまみや飲み物が豊富だと安心です。休肝日なので呑めませんが習性で気付くと売店の下見をしていました。



なんとーーー!!
地ビールと日本酒もあるじゃないですか!!
カンペキです。呑んでもええんやで呑んでもええんやでとどこかから声が聞こえます。
おつまみもいろいろあるので部屋呑み予定でも手ぶらで大丈夫です♪お土産もここで間に合いそう。 呑んでもええんやで呑んでもええんやでとどこかから声が聞こえます。

で、よく温泉で見る馬油シャンプー!!
温泉においてあるシャンプーやトリートメントってきしんだりするものが多いのですが、馬油シリーズはしっとりして良いなと思っていたんですよ。この値段ならそりゃいいわと納得しましたね。呑んでもええんやで呑んでもええんやでとどこかから声が聞こえます。
わたしはどこかから聞こえてくる声を無視してエレベーターに乗りこみました。
▽欲しい人はこちらからどうぞ▽




5階の部屋ですがまぁ景色は期待していませんでしたし可も不可もなく。鳴子ですしね。
それよりも思った以上に部屋がイイ!!ベッドもお布団もあり。お座敷嬉しい。姿見もあるので浴衣も着やすかったです♪
テレビも大きく冷蔵庫アリ。冷蔵庫はのんあるビールを冷やしていて呑んで気が付きましたが、庫内のツマミで温度調整しないと常温のままです。冷えてません。


テーブルに置いてあった羊羹めっちゃおいしい。ごぼう茶もおいしい。
近くの温泉情報やホテルの情報を冊子で簡単にチェックして、お食事の時間まで2時間ほどあるので浴衣に着替えて温泉へ向かうことにしました。幸雲閣では3種類のお湯を楽しむことができます。

浴衣のサイズですが、わたしの身長は162cmなので160~165cmを選んだのですが小さかったです。165~170cmでも良かった。
帯は部屋にあって、赤×紺のみでした。
わたしはたまにちょっとばかり顔出ししていますが化粧めんどくさくて酷いドすっぴんですみませんですけどすっぴんでもその辺の女よりかわいいので問題ありません

最初に入浴したのは黒湯です。すみません、温泉は美しいレディーたちが入浴中だったのであわよくば撮影会を行いたかったのですが、許可を得られそうにはなかったので諦めました。画像がないので代わりにわたしの写真を貼りました。
朝風呂は1枚だけ全裸で撮りました。
黒湯は展望風呂と露天風呂があって塩素臭は一番強かったと思いますが、体の芯から温まる良いお湯です。黒い湯花が確認できました。洗い場も充実していて混みあいませんし、アメニティーも問題なしです。
露天風呂のほうがお湯が濃かったと思いますが気のせいかもしれませんし、自分の目で確かめてみろ。
このあと白湯と混合泉にも入浴しましたが気が向かないのでまずは夕食の紹介をします。



なんかおしゃれーーーーおしゃれーーーー!!
かわいい~!!おいしそうーーーー!
種類豊富でワクワクします!!揚げたての天ぷらや焼き立てステーキもありました!
家族連れやカップルだけでなく、学生グループも多い印象です。




郷土料理、お寿司、お刺身、サラダバー、お漬物、炊き込みご飯、スープ、パスタなどなどなんでもあります!
パンがなかったのが残念でした。
チョコレートファウンテンはすごく嬉しい!
シュークリームとマシュマロが近くに置かれていました。
向かいに果物も何種か。




500円でアルコール飲み放題にできるのでのんべーには最高です!1時間だったかな…
お高い日本酒のみ別料金でした。
おつまみメニューも豊富だしビュッフェは時間制限がないので呑んでもええんやで呑んでもええんやでとどこかから声が聞こえます。

ビュッフェ1周目!!ちょっとづついろいろ食べられるのが嬉しいです。味付けは全体的に濃いめなので呑んでもええんやで呑んでもええんやでとどこかから声が聞こえます。
お寿司、鶏のトマト煮込み、春雨サラダ、野菜の胡麻和え、サラダ、ホタテ、お刺身はブリとエビと忘れました。あとサーモンのマリネとカツオのたたき。お刺身もお替り自由だしブリうまいし最高ですね。呑めます。
わたしは休肝日なのでジュースを選びにドリンクバーへ向かいます。
100%オレンジジュースの炭酸割りでも呑もうと思ったのですが、炭酸がないのでオレンジジュースの水割りを呑みます。どこかから声が聞こえてきそうになったのでオレンジジュースの水割りを一気に飲み干したわたしは泣きながら2杯目のオレンジジュースの水割りをつくりました。

ビュッフェ2周目はナスとエビの天ぷら、エビの塩焼き、カニ爪ジュレソース、パスタ、唐揚げ、エビフライ。
カニ爪は見た目だけでカニの味がしないので「カニカマのほうがカニの味しそうだな」と夫に向かって毒づくと「うん、見た目だけでカニの味がしないね。カニカマのほうがカニの味がするね」と心の声まで拾い丁寧な言葉に直してオウム返ししただけでした。

汁ものに山菜そばとセリ鍋と牛タンカレーをいただきましたが牛タンカレーはみんなが牛タンを持って行ったせいでただの具ナシのカレーです。
ここは鍋物がうまいですね。だいたいこういうところのビュッフェはほとんどが業務用の既製品なので特別なおいしさは期待できませんが、幸雲閣はとにかく種類豊富なのと鍋物がうまいです。ブリもあるし気に入りました。
呑み放題を付ければヘタしたら居酒屋+タクシー代よりもお得です。
鍋物は手作りでしょうしね。具沢山だし郷土料理まで楽しめて嬉しい。

〆にチョコレートファウンテンとコーヒーをいただきます。お母さん、わたしがんばったよ。
おかしな声は聞こえなくなりました。
夜中1時までぬるいノンアルコールビールを呑みながらブログ記事を書き眠りについたわたしは二日酔いになることもなく朝7時に起床し温泉へ向かいます。


途中10人以上で使えそうな個室カラオケルーム2部屋やカラオケのあるバーかパブ、小学生から大人まで大喜びのまんがコーナー、ゲームコーナーがあります。卓球もありましたが予約制です。マッサージチェアは300円と高めですが性能バッチリ。
まんがコーナーは無料なのに本当にすごいです。個人的にはヤマトナデシコ七変化と七つの大罪があったのがアツいです。
小中学生は温泉ではそれほど喜ばないと思うのですが、これなら親が温泉入っている間もまんがコーナーで楽しく待っていられますね。高校生くらいの女の子たちも多かったです。

こちらはシャワーナシの露天風呂(混合泉)です。朝は貸し切り状態で入浴できました。
やはり塩素臭はありますが夫は気にならなかったようですし、かなりうるさいわたしでもギリギリ許せます。日帰りでは来ないけど。
温泉は源泉かけ流しに限ると言って街中の大浴場へは行かないわたしでも『また呑みに来ようかなまんがもあるし』と思うくらいコスパが良いので温泉好きな方にも湯めぐりの拠点としてはおすすめです。お湯3種もあるし。
露天は源泉近くのほうが温泉臭が強いです。黄色や緑の塩泉によくある独特の香りのいいお湯です。
この露天の近くに別館の内風呂(白湯)があるのですが、そちらはうすーく白っぽく濁ったお湯で少しモール臭を感じます。この湯が一番好みかな。黒湯も良いが。

朝食ビュッフェも種類豊富でいろいろ食べたくなります。朝から呑めるメニューでしたが飲み放題は出来そうにありませんでした。
和食と洋食わけてビュッフェを楽しむことにしました。

洋食。
チョコレート入りのデニッシュとクロワッサンを焼いて、サラダ、オムレツ、パスタ、ヨーグルトと果物、ライチ、コーンスープ、オレンジジュースの水割り。
隣の20代前半の若い女たちがビュッフェ山盛りを無言でむさぼっています。

和食。
煮物は筑前煮か?若竹煮、ヒジキ煮、昆布煮、梅干し、茄子漬、謎の漬物、明太子、塩辛、サバ塩焼き、玉子焼き、笹かま、はっと汁。ごはん、めかぶ、サクラエビのふりかけ、納豆。
ごはんを少ししか持ってこなかったのでしょっぱかったです。ビール2杯は呑めると思いました。
はっと汁は初めて食べたのですがはっとするほどおいしいですね。

〆はチョコクリスピーとフルーツグラノーラを半々で牛乳かけて。ケーキは2種類、コーヒーも。朝からがっつりいただきました。ごちそうさまです。
全体的になかなか良かったです!価格も安いですし、これなら居酒屋代わりに温泉入りがてら年に何回か来ても良いなと思いますね。
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シャワーないですが
▽東多賀の湯の隣は西多賀旅館▽
男性はカラン、女性はシャワーアリ
かなり個性の強いマニア向けの湯