地酒屋 芳本酒店でベロンベロンに酔っぱらったわたしと酒豪姐さん。

その場の流れで、常連BBQメンバーと一緒に2次会へ行くことになりました!
どこへ向かっているのか尋ねると、「スナック○○(なんて言ったのか記憶がない)」とのこと。
みんなでワイワイ飲むのも楽しいけれど、わたしは盛岡での居酒屋ハシゴ酒をとても楽しみにしていて、何時間もかけて気になるお店をピックアップしていたんだよね…

酒豪姐さんに言えば抜けて一緒に居酒屋を回ってくれるかもしれないけど、きっと残念な顔をするだろうな…。もしかしたら、もう少しみんなで飲もうと言われて帰る頃には居酒屋さんが閉まってるかもしれない。
そうだ、ひとりでコッソリ居なくなろう!
少しずつ足取りをゆるめていく。

わたしはついにひとりになった。
よし!自由だ!!居酒屋に向かうぞ~~~~
反対側に向かって歩き始めた瞬間、「どこに行くんですか??笑」と声をかけられた。
BBQメンバーで1番好みの見た目をした既婚者だった。
納豆巻発祥の店「三寿司 大通本店」
見つかってしまったか…仕方ない
せっかく盛岡に来たから盛岡で有名なお店や居酒屋さんに行ってみたいことを伝えると、「ここ、納豆巻発祥の店ですよ!」とすぐそばにあった寿司屋を指さした。
一緒に入ることにした。
▼店舗詳細
店名 | 大通り本店 |
営業時間 | 月~木曜日 18:00~1:00 金・土曜日 18:00~0:00 ※三寿司菜園総本店は平日昼営業あり 金~日曜日は通し営業で昼飲みもできる |
定休日 | 日曜日 3連休に含まれる月曜日 |
公式サイト | https://www.sanzusi.jp/ |
電話 | 019-651-1681 |
住所 | 盛岡市大通1-11-17 |
すでに7時間くらい飲み続けている上に、急な展開で入口の写真も撮っていません。ごめんなさい。
店内は広く照明も明るい。
大きなカウンター席と、移動可能な4人掛けのテーブル席が7卓。コレがほぼ満席で、客がつくる自然な活気から仙台の寿司屋にはないカジュアルさがある。
ちゃんとした寿司屋なのに、日常的に、居酒屋のように気軽に使える。そんな雰囲気。
ヒトサラを見ると、家族で使いやすい広さの個室と、団体利用向けの掘りごたつ席個室もあるようだ。
メニュー
メニュー表全部撮れてないかも…
まずはレギュラーメニューから!

全体にリーズナブルで、納豆巻は1本200円!
鉄火巻き400円、筋子巻き450円と、もしかしたら大衆鮨酒場よりも安いかもしれない。
並にぎり1,400円はもはやランチレベルの安さ!
ドリンクは生ビールが780円とそれなり。

でも、瓶ビールは大瓶で800円だし、サワー類は400円。安い!

日本酒は1合半で1,500円、もっきりが980円。県内外、寿司によく合う有名どころを取り揃えています。
ワインもあるよ~


お寿司は単品のにぎりメニューやお刺身盛り合わせなどもあります!
三寿司 大通本店でチョイ飲み
カンパイは瓶ビールで!

お通しは大根とアラの煮物。
はじめに注文したのは鉄火巻と筋子巻と納豆巻。


鉄火はピンク色の赤身。キハダマグロかな??
納豆巻にはわさびが入っている。

筋子巻は…

ブレッブレですが、きゅうりが入っています。
どれも大振りで、シャリとネタがみっちり詰まっている。
シャリは酸味控えめの優しい味わいだから、子供でも食べやすいと思う。
納豆巻はむちむち食感。粒の大きな納豆が入っていて、粘りやにおいが少なく食べやすい!
誰が頼んだのか海老天。

わたしが居なくなったのに気付いた酒豪姐さんが、BBQメンバーをひとり連れて合流していました。
せっかくお寿司屋さんに来たしと、小肌、サバの握りも注文しようとすると「ここで納豆巻以外食べるの初めてだよ!」と地元民。
北上出身で焼肉冷麺屋で働いていた前の前の夫が、「岩手県民は焼肉屋で冷麺だけ食べるの普通。ヤマトの冷麺まつりでも冷麺だけ食べて帰る」と言っていたのを思い出す。
そういう文化なのだろうか。寿司屋も焼肉屋も敷居が下がって良いな。

サバはキレイなピンク色…

シャリは巻物と同じものを使っているみたい。握りは大きめ。
このサバがまたしっとりとしておいしい。
ここはまた次の盛岡ハシゴ酒の1軒に立ち寄ろう!
地元民が納豆巻だけをつまみに立ち寄る、リーズナブルで気取らず飲める寿司屋。
またイイ店を見つけてしまった…
お腹も膨れたし、観念してスナックに向かうか…
▼お次は
後日更新するね