ーーーー 長い前書き ーーーー
キュンパスを利用した仙台→岩手 日帰り昼ハシゴ酒。
1次会は、岩手のソウルフード福田パンを肴にベアレン醸造所で岩手地ビール飲み放題

盛岡「ベアレンビール醸造所」見学で昼からクラフトビール飲み放題
2次会は、岩手県産のどんこのお刺身と宮古スモークサーモン入りの福田パンを肴に岩手地酒や各地厳選の地酒を取り揃える「酒の鍵屋」での角打ち。

盛岡「酒の鍵屋」角打ちと日本酒購入!赤武など岩手地酒を楽しむ
酒飲みの遠足としては、100点満点の出だしではありませんか!!?←自画自賛
短い滞在時間を最大限楽しむべく、計画を立てて挑んだハシゴ酒。
午後1時のこれからが本番です!
向かうは3次会場。「やまごや 桜山」もしくは「白龍 本店」
「白龍本店」は、盛岡三大麺のひとつとして有名なじゃじゃ麺の元祖と言われ、行列ができる人気店。
並ぶのが苦痛でたまらない酒呑みは考えた。
並びたくはない。だがしかし、初めてのじゃじゃ麺。
せっかく盛岡へ行くのだから、最も有名で人気のある白龍本店で食べたい。瓶ビールあるっぽいし、冷麺やわんこそばよりもビールに合うに違いない。
絶対に白龍本店のじゃじゃ麺でビールが飲みたい。
しかし、日帰りのわたしたちには並ぶ時間がもったいない。本店でなくても、他の人気店でも…妥協案も含め、考えに考えた。
すると、ある瞬間、点と点がつながったのだ!!
丸1日かけてピックアップした盛岡で昼飲みできる店の中のひとつ、「やまごや 桜山」が白龍本店のすぐそばにあることを思い出した。
▼店舗詳細
店名 | やまごや桜山 |
営業時間 | 木~月 13:00~22:00 火・水 13:00~17:00 |
定休日 | なし SNSで告知あり |
SNS | |
電話 | 080-9637-1333 |
住所 | 岩手県盛岡市内丸5-5 |
その他 | 喫煙可 |
白龍本店の行列具合を確認しつつ、飲めるではないか!!
「やまごや」は、盛岡駅周辺にある普通の居酒屋(酒呑みしか来ない居酒屋)の中で最も早い13時から飲める。ハシゴ酒の1軒として候補に挙げていた店。
行かない理由はない!!
そんなこんなで、3次会場は「やまごや 桜山」と「白龍本店」のある通称・櫻山エリアへ向かうこととなった。

飲食禁止の赤レンガ館に用はないぜ~!!
やまごや 桜山
途中、産地直売所「さんさん広場」に寄り道をしたが、それでも酒の鍵屋から10分もかからずに到着した。
チラ見した白龍本店には長蛇の列。
わたしたちは行列が落ちつくまで酒盛りだ!!
スキップでやまごやへ向かった。

中に入ると愛嬌の良い女性スタッフが迎えてくれた。
これぞ居酒屋!!昼でも当然のように酔っ払いを歓迎してくれる!!
わたしは一瞬で心を掴まれた。
店内、1階はカウンターとテーブル席。


2階は団体利用も可能な広さで、テーブル席の他に外を眺めるカウンター席もあった。



テーブルは移動可能なので、人数に合わせてレイアウトしてもらえると思う。
3階は個室かな?6名掛けの座卓になっていた。

どの階も雰囲気が違って、どれも良い。
今回は1階のテーブル席でお酒をいただくことにした。
メニューにはせんべろセットもあり!
メニューには、せんべろセット(2ドリンク+お通しで1,000円)がありいつでも注文可能です。
火・水はせんべろDAYで、午後13時から17時までの営業。この日はせんべろセットとドリンクのみの提供となるそう。
伺った日はせんべろDAYにあたる水曜日で、店長は不在。
Instagramの案内では、火・水はせんべろセットのみとのことでしたが、せんべろセット以外にもおつまみメニューがありました!
▼伺った日のメニュー表

火・水は店長不在のためメニューを絞って営業されているのかもしれません。店長はホテルで経験を積んだシェフなんだとか!
火・水以外のは通常メニューから注文できる。

もしかすると、このほかに本日のおすすめメニューなんてものもあるのかもしれない。
料理は洋風が多く、おまかせパスタとあるところをみると、店長は洋食系で修行をされた方なのだろうか。
ドリンクも種類豊富で、特に日本酒に力を入れているよう。


季節酒もあった。
カウンターに貼られたメニューも遊び心があって楽しい。

ドンペリっぽいイラストの横にスパークリングワイン500円の文字。

こういう手書きメニューを見るとお店愛を感じて和む…
お客さんが描いてくれたと言っていたような。
スタッフさんめっちゃ話し相手してくれる!!
まるで、昔っから通っているような。まだ店を出ていないのにまた行きたいと思う酒場。
やまごや桜山のせんべろセット
せんべろセットのお酒は、生ビールが載っているメニューから選べたような…
お通しはメンマだった。

このメンマは盛岡の会社「メンマ屋大門(メンマ一筋60年!)」がベアレンビールの監修でつくったビールによく合うメンマ。
先程からちょいちょい登場するスタッフさんに、仙台から来た(実際にはわたしとしら子は福島から行ったんだけど)ことを話したら、「わざわざ遠くから!」とメンマ屋大門で働いているお友達から貰ったというメンマをいただいたのだけれど…

3袋!!!?
良いの!!?こんなにもらっても良いの!!?
宣伝してください~!とのことで、宣伝します。
おつまみとして気軽に買えるお値段なのにボリュームたっぷりで、1人なら数回に分けて楽しめるし、宅飲みなどの持ち寄りおつまみにもピッタリのサイズ!
「○○に合う」って小ネタで盛り上がれるのが楽しい。

わたしの1番の推しは紹興酒によく合うメンマ。
大振りでも柔らかいメンマに、濃厚ピリ辛の坦々タレがよく絡んでおいしい!
紹興酒だけでなくビールやハイボールにもよく合うし、坦々タレを冷やしトマトのスライスやちぎったキャベツにかけてもう1品おつまみをつくることもできる。
メンマ屋大門のメンマはビール、紹興酒、ハイボールに合うメンマの他に、ワイン、日本酒、焼酎によく合うメンマも販売されているので、気になる人はチェックしてみて。
え??これ、何の記事だっけ…
やまごやレポに移ります。
選んだドリンクは生ビール。
酒豪姐さんは焼酎水割りかな。

この日本酒は…なぞ(せんべろセットには関係ない)
ビールジョッキぎゃん冷えです。

つば付きの帽子被ってるみたいになってる。
2杯目のビールはジョッキ冷えすぎてビール凍った。

日本酒は…なぞ(せんべろセットには関係ない)
ちょうど炊きあがったレモンライスを少しだけいただきます!

ナッツとマスタードがたっぷり入ったおつまみごはん!!
繊細な味付け、今まで食べたことのない風味に料理好きな酒豪姐さんも興味津々。
ここはしっかりお料理も食べてみたい。
気さくで明るいスタッフさんとの会話も楽しみ、とても良い時間が過ごせました!
笑顔でイキイキ働ける環境を思うと、きっと店長さんもステキな人なんだろうなぁ。
次は通常営業時に伺いたい。
時計は14時半。そろそろ白龍本店の様子を見に行くとしますか!
もしまだ混んでたら戻ってくるかも~!と声をかけて出発です。