盛岡駅発ハシゴ酒!
木伏緑地の大衆酒場モツレでテラス昼飲み→遠野食肉センターでBBQちょい飲み→激安ホテル小田島チェックイン→内丸のDiningた~ぶるでタコスせんべろと来て、内丸探索の続きをはじめます。
すると、少し歩いたところで店先でBBQを楽しむ団体を発見!

酒屋さんのようだけど、もしかしたら飲めるのかな…??
角打ちできる酒屋「地酒屋 芳本酒店」
話かけてみると、皆さん「地酒屋 芳本酒店」の常連で、毎年恒例のお花見をしているらしい!

確かに、お向かいにはポンポンとたくさんの花を付けた八重桜!
「地酒屋 芳本酒店」さんでは普段から屋根の下に角打ちスペース(酒屋の隅に飲むところ)があるのだそう!
▼店舗詳細
店名 | 地酒屋 芳本酒店 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 日曜日 |
公式サイト | https://www.jizakeya-yoshimoto.com/ |
住所 | 岩手県盛岡市内丸5-13 |
お店に入ってみると、龍睡、竹鶴、神亀、杜の蔵、いづみ橋、るみこの酒、日置桜、辨天娘などなど…
米の旨味たっぷりの、お燗でますますおいしい熟成向きの日本酒がズラリ!!本格焼酎も多数取り揃えている。
店主さんの第一印象が厳格な父のようでカナリ怖かったので写真撮影は控えたけど(話しているうちに知識豊富で気取らない人だとわかった)、日本酒の温度管理や日光対策などがしっかりされている。
こだわりの強い日本酒好きにもおすすめできる酒屋さん!
芋焼酎前割りのお燗に熟成酒のお燗まで…
ごめん、怖くてメニュー表も撮れなかった。会話できるようになってからは酔っぱらってそれどころではなかった。
酔っ払いの記憶なので話半分で聞いてもらいたいんだけど(何このダメブロガー)
レジの前に数種の日本酒と焼酎などの手書きメニューが貼ってあって、芋焼酎を頼むと前割り(焼酎を水で割って寝かせたもの。馴染んで焼酎の角が取れて円やかになる)もあると教えてくれたような気がする。
ともかく、この店はこの日、もしかしたらこの日に限らず前割り焼酎を提供している。
東北で前割りが飲めるところは滅多にないので、未経験の人はぜひ体験してもらいたい。
で、前割りを注文すると今度はお燗しようかというではないですか!!

なんと!!角打ちで!!前割り焼酎を!!しかもタダでお燗してくれるのか!!?
信じられない!なんてステキな酒屋さんなの!!
お値段は確か…400円…もしかしたら、600円だったかもしれない。
間を取って、500円ということにしておこう。いや、たぶん400円だ。
前割りのお燗を持って外に出たわたしたちは空いているスペースで飲み始める。

あぁウマい。
すると、今度は常連さんたちが酒とつまみをご馳走してくれるではないか…!

まだ何軒か行っただけだけど、盛岡はお店の人もお客さんもフレンドリーだな!!
しかし、このお酒…

なんか結晶化した成分が浮いてるんですけど!!
結局、同じテーブルへ移動させてもらうことに。イロイロなお酒を飲ませてもらったよ~
芳本酒店さんは南部美人のPB(プライベートブランド)「芳梅」も取り扱っていて、今回画像に残っているものがまたスゴイやつ。

H27BY仕込み!9年熟成?になるのかな?
この日だけお目にかかれたのかもしれないけど(お花見用に寄せておいた特別なものかも)、他店で取り扱いのないお酒が気になる人は「芳梅」要チェックですよ~!
そうそう、このお店少し変わったつくりになっています。

なんと、神社の鳥居がぶっ刺さっている!!?

ん…??刺さりそうになっているだけ??
店主さんからこのことで面白いお話を聞いたのに、さすが酔っ払い、すっかり忘れてしまっている。
お土産とこの後の展開
わたしたちはこの後もハシゴ酒を続けるため、お土産は控えめに…

神亀とるみこの酒だけ購入。
お土産を購入後、ここ内丸の目的地「やまごや 桜山」へ向かったのですが、以前昼飲みしたときとは打って変わって1階は満席、2階もほぼ満席状態!
スゴイ活気。

酒豪姐さん、この活気に押されたのと、先ほどのBBQが相当楽しかったようで、1杯だけ飲んでまた元の場所に戻ることになりました。
さて、ここからどう動くのか…
行きたい店はたくさんある、が、芳本酒店の酒と人の魅力に酔ってしまったようだな…
▼お次は…
後日更新するね。
▼盛岡で角打ちはこちらも
盛岡「酒の鍵屋」角打ちと日本酒購入!赤武など岩手地酒を楽しむ