JR東北1日乗り放題のキュンパスをゲットし、向かったのは盛岡!

目的は、昼からハシゴ酒✕盛岡グルメ
快適なハシゴ酒旅にするべく、酒に合いそうな盛岡グルメを厳選しスケジュールを調整する…
1次会に選んだのはベアレンビール醸造所(おつまみ持ち込み可)。2次会は酒の鍵屋(おつまみ持ち込み可)へ行くことにした。
盛岡グルメ「福田パン」をウマい酒と共に味わうために厳選した酒場だ。
福田パンの惣菜パンをおつまみにしたい
盛岡グルメとして幾度となくメディアで見てきた福田パン。
イベントで他県に出店することもあるようだが、酒飲みとは共通点が少ないためか実際にお目にかかったことは1度もない。
岩手へは何度も足を運んでいるものの、車旅となると街から離れた観光地に目が行き盛岡駅周辺は未開拓のままだった。

旅行好きの東北民ながら、41歳にして初めての盛岡(街中)観光となるわけだ…
ここで、盛岡ハシゴ酒旅の行先として最初に決めたのが福田パン。
甘いパンで飲むのもオツだけど、せっかく盛岡へ行くのなら店舗でしか購入できない惣菜パンをいただきたい。
カンタンに入手できる場所として、岩手のご当地グルメが集まる駅ナカショップ「iwate teto teto」にある「Fuku♪ran with 福田パン」という選択肢もあったが、こちらは福田パンのコッペパンを使用したオリジナルサンドの販売がメインで、福田パンオリジナルはあんバターのみ。
また、福田パン最大特徴である”客が具材(アン、ジャム、惣菜など)を選び組み合わせる”工程もなく、完成品の販売のみを行っている。
ここは、福田パンのようで福田パンではない…
正統派の福田パンが味わえるのは
上記4店舗のみ。
新幹線を利用した今回の旅では、盛岡駅からアクセスの良い福田パン長田町本店と福田パン中ノ瀬橋店へ伺うことにした。
福田パン長田町本店
盛岡駅東口から福田パン長田町本店までは徒歩約15分。
- 福田パン 長田町本店
営業時間 7:00~16:00
定休日 火曜日
住所 盛岡市長田町12-11
盛岡の街中を散歩がてら向かうことにした。

ド平日、3月5日水曜日。この日は10時15分頃は外に並びなし。
行列も覚悟していたのでホッと一安心。
店内は10人以上の並びがあった。


スムーズに注文を終えるため事前に注文するメニューを決めてはいたものの、実際これだけのメニューを目にするとアレもコレも食べたくなってしまう。

酒の肴としてコンビーフ(ポテトサラダ入り)とごぼうサラダ(ポテトサラダ入り)を半々でと決めていたのに、完成品として販売しているチキン南蛮サンド、油淋鶏サンド、期間限定の宮古スモークサーモンが気になる…

おすすめの組み合わせとして紹介されている、てりやきチキン+れんこんしめじも酒がすすみそうだ。

注文・会計手前まで来ると、料金設定と注文方法(ルール)の案内があった。

ここで重要なことに気付く…

- 組み合わせは2種類まで
- 甘い系と調理パンの組み合わせはできない
- 調理パンの組み合わせはMIXのみで半々はできない
コンビーフとごぼうサラダを半々で注文するつもりが、ミックスで注文することになった。
福田パンからベアレンビール醸造所まではタクシーで向かう。

見学を終えて、お待ちかねのベアレンビール×福田パン!!

わたしはコンビーフとごぼうサラダのミックス。
酒豪姐さんはオリジナル野菜サンドとコンビーフ。
しら子はエビカツ。

野菜サンドは時間が経つと水っぽくなるのですぐ食べる人向け。エビカツは想像以上に海老がたっぷり入っていた。

コンビーフとごぼうサラダの組み合わせは文句なしのおいしさ。れんこんきんぴらとコンビーフのミックスもおいしいに違いない…
福田パン中ノ瀬橋店
ベアレンビール醸造所から福田パン中ノ橋店のある盛岡バスセンターまでは歩いて行くのが理想だった。
途中にある横沢パン店でクルミクッキーを買い、ご当地スーパージョイスで買物をする。バスセンターに行く前に白龍でじゃじゃ麺を食べるのも良いなと考えていた。
結果的に、ベアレンビールの飲み放題で気持ちよく酔っぱらったわたしたちは、こだわりよりも早く酒を飲むことを選び、タクシーに乗り盛岡バスセンターへ直行した。
- 福田パン 中ノ橋店
営業時間 7:00~17:00
定休日 なし
住所 盛岡市中ノ橋通1-9-22
盛岡バスセンター東棟 1階
クルミクッキーは、運よく盛岡バスセンター内にある阿部魚店(海鮮丼や岩手ならではの鮮魚を販売している)で入手できた!
福田パン中ノ橋店は盛岡バスセンター内の奥のほうにある。

なかなか見つからないので閉店してしまったのかと思った…
中ノ橋店では、本店で品切れになっていた宮古スモークサーモンをゲット。

酒豪姐さんはお土産にあんバターとエビカツサンドを購入。
福田パンを持って、2次会に選んだ酒の鍵屋へ向かう。
途中、赤レンガ館を見ることができた。

この旅の目的は酒を飲むことだから立ち寄ることはしなかったけど、初めて見る実物、写真も撮れて大満足。
酒の鍵屋は肴町商店街というアーケード街にあった。

酒飲みの赤レンガ館。
酒の鍵屋はわたしの別ブログで詳しく紹介しているよ。
盛岡で日本酒を中心に取り扱う地酒店は、盛岡駅近くの坂本酒店が有名だけど、ここ鍵屋も素晴らしいラインナップ。
クラフトビールも販売しているし、岩手の人気銘柄赤武も手に入りやすい。穴場だ。
店内に入ってすぐ、角打ちにつまみの持ち込みは可能かと店主に確認を取ると「少しなら…」と渋い顔をしている。

何でも、居酒屋か家飲みかというような量のつまみを持ち込み宴会を始めたお客さんが居たそうで、持ち込みに警戒心があるようだ。
ここはイヤな客にならぬようサッと食べて飲んで、欲しい酒を買って帰ろう!
福田パン中ノ橋店で購入した宮古スモークサーモンサンドと阿部魚店で購入したどんこの刺身を肴に角打ち(酒屋の隅で飲むこと)を始めた。

おいしい岩手地酒を飲みながら、宮古スモークサーモンたっぷりの福田パンを食べる…
1次会、2次会と、盛岡グルメと共にウマい酒を味わうステキな時間が過ごせた。
盛岡に来ることがあれば、また必ず福田パンに立ち寄りたい。あんバターを土産や酒の肴に持ち帰るのも良い…
次はリーズナブルな酒場と、盛岡グルメで昼飲みできる店へと向かいます。
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