仙台西道路から、高速道路を利用して1時間半ほど。
野生の猿が見られることもある自然豊かなところに「高湯温泉郷」があります。
玉子湯の駐車場は車高低いと擦れる
福島市にある『高湯温泉 玉子湯旅館』に到着しました。
入口の坂が急なので車高の低い車がたまにこすっているのを見ます。
我が家はボンゴベースのキャンピングカーですが問題なし!
宿の前とその先の坂道の上にも駐車場があり、停められないということはまずないと思います。
日帰り入浴可!明るい時間のハシゴ湯が楽しい
靴を脱いで下足棚に入れてから、ロビーの受付で入浴料をお支払い。
スタッフさんに貴重品を預けてからお風呂に向かいます。
地下へ降りると茅葺き屋根の「玉子湯」「女性用露天風呂 瀬音の湯」日によって入れ替わる「天翔の湯」「天渓の湯」と「足湯」5つの湯小屋が点在。
玉子湯は友人や彼氏、家族とハシゴ湯するのが楽しい。
玉子湯の露天風呂は山の中にある温泉でもアブが少ない(いないと言っても良いかもしれない)のが特徴的!
天候によって湯の色の見え方が違い、灰色・白・水色といろいろな姿を見せます。
強く白濁していますが、酸性度の高さもありサッパリとした浴感です。
内湯・露天共に泉質は同じで、酸性・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩温泉。
神経痛・リウマチ・皮膚病・切傷・やけど・動脈硬化症・胃腸病・痔・水虫に効果があるそう。
以前は貸切状態で入浴できたのですが、テレビで紹介されることが増えたためか日帰り入浴客が増えているように思います。
高湯温泉で空いているおすすめの温泉も最後に紹介しますね。
茅葺屋根の内湯「玉子湯」
地下に降りて外に出ると、目の前に茅葺き屋根の湯小屋の玉子湯が見えます。
ということで、まずは玉子湯から!
ちょうどこの画像を撮影しているわたしの背後にカゴの置かれたロッカーがあります。
あの壁の向こう側が男湯です。げへへ
声が筒抜けなので会話も出来ます。
この日は浴槽を掃除したばかりなのか、湯の華がかすかに底に溜まった薄にごりの白濁湯。
肌に若干のピリピリ感があり、味は強い酸味と少しの塩味。
品のある硫黄臭と、木の浴槽の柔らかい質感が心地よい。
わたしは「玉子湯」が1番のお気に入りですが、皆さん露天風呂へ行かれるのでこちらの湯小屋はあまり混みません。
貸切状態でゆっくり入って、のぼせそうになったらザッパザッパ山の水をかぶって、またお湯に浸かるのを繰り返すのが最高です。
(山の水には砂が混じることもあり飲用不可)
女性専用露天風呂「瀬音の湯」
服を着て「玉子湯」湯小屋を出ると、すぐそばに女性専門の露天風呂瀬音の湯があります。
広くはないので、3~4人入っていたら遠慮します。。
天気の良い日には時折ふわっと木の香り。
こちらにも山の水があります。
露天風呂「天翔の湯」「天渓の湯」男女入れ替えあり
「天翔の湯」「天渓の湯」は日によって男女の入替があります。
まずは、左側「天翔の湯」から。
どちらも山を眺める景色ですが、「天翔の湯」のほうが浴槽は狭いような。
景色はこちらのほうが良いかな?
「天渓の湯」は2つ浴槽があります。
温度の違いなどは特になかったような…
熱すぎずぬるすぎず、子供でも入れる温度ですよ~
どちらも開放感があって気持ちの良い露天風呂です。
季節によって景色が全く変わります。
▼天翔の湯(冬)
▼天翔の湯 春
▼天翔の湯 夏
▼天翔の湯 秋
晴れた日には、キレイな水色の湯が見られます。
高湯温泉は浴感が強い上に湯小屋を複数抱える宿が多いため、日帰りで満足してしまいます。
足湯は混浴OK!
少し涼みに、さらに奥にある足湯へ向かいます。
ロビーで買ってきた普通よりもちょっと高い飲み物で水分補給。
この足湯が休憩にぴったりです。
玉子湯に来るときには湯めぐりがしやすいように、着脱しやすい服装にするのがおすすめです。
わたしはこの日はノーパンノーブラにワンピースとパーカー。
脱いだり着たりが面倒で全裸で歩きたくなります。
大浴場(内湯)「滝の湯」シャワー・シャンプー・ドライヤーあり
内湯の大浴場『大風呂 滝の湯』は、玉子湯で唯一シャワーがある内湯大浴場です。
シャンプーなどはノンシリコンで揃っていて使用感良し。
ドライヤーもあるので、わたしはいつも最後に立ち寄ります。
浴槽は広くシャワーの数も多い。ゆったりと入浴できますよ。
「旅館 玉子湯」お土産コーナー
湯上りはお土産屋さんでアイスを買って涼みます。
お土産屋さんの前に複数ソファがあるので待ち合わせに便利です。
お菓子・漬物・伝統工芸品も少しあったかな?
それほど大きくはありませんが…
よくある温泉宿のお土産屋さんです。
随分前に購入したものなので今もあるのかは不明ですが、高湯温泉の湯の花も販売されていました。
周辺観光
自宅へのお土産は「ここら吾妻店」がおすすめです!
安くておいしい果物や野菜が充実しています。
わたしのお気に入りは燻製玉子と果物!
キムチもたくさんありますよ~
Googlemap:ここら吾妻店
玉子湯の宿泊予約
詳しくは⤵⤵
JTB/一休.com/じゃらん/楽天トラベル
▼おすすめ記事
日帰入浴料金・宿泊予約など
施設名 | 旅館 玉子湯 |
日帰入浴 | 10:30~14:00 (受付は13:00まで) 1時間以内の利用 |
入浴料金 | 大人:1,000円 子供:600円 3歳未満は無料 タオル持参でこの料金 |
休業日 | 12月~3月は月曜日・金曜日 4月~11月は水曜日 |
住所 | 福島県福島市町庭坂字高湯7 |
電話 | 024-591-1171 |
宿泊予約・詳細 | JTB/一休.com/じゃらん/楽天トラベル |
公式サイト | https://tamagoyu.jp/ |
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