鳴子温泉駅から徒歩約3分のタンブルウィードバーガーズカフェでデカいハンバーガーを食し、鳴子ハシゴ酒3軒目となるオーセンティックバールドルフに向かう。
▼デカいハンバーガー
カフェからバーまでは徒歩約3分。コンパクトな鳴子の飲み屋街はハシゴ酒にピッタリだ。
何なら、オーセンティックバールドルフは、宿にチェックインする前にランチ(昼飲み)で立ち寄ったコーヒーハウスと同じ建物内にある。
▼コーヒーハウス純
もともとコーヒーハウス純はルドルフのマスターの両親の店で、現在はマスターが厨房を担当しているという。
あんなにおいしいオムライスをつくるのだから、酒の肴にも期待できる…
鳴子にこんなにもオシャレで大人なBARがあるなんて
わたしは写真を撮るのが下手な上に酔っぱらってスマホで撮影しているので、この記事ではルドルフの魅力を伝えきれないことを先に伝えておきたい。
外観は昔ながらの喫茶店。扉を開けるとそこは高級感のある本格的なBARだった。
美しい所作のマスターが出迎えてくれる。まさにオーセンティックバー!
カウンター、テーブル席、店の奥にはスモーキングルーム。
お好きなお席へとのことで、わたしとしら子はカウンターの真ん中あたりに腰かけた。
奥から2番目の席からはマスターの手元が良く見える。
メニューには料理も!ドリンクは値段も記載されていて注文しやすい
メニュー表の前に、店先にルドルフの紹介文があったのでこちらから。
テーブルチャージは800円。土日祝日の15時から18時までは300円。チャージにはお通し的な、チャームが付いてきた!
支払いは現金かPayPay。ドレスコードはないから、宿の温泉上りに浴衣のままでの入店も可能。
ドリンクのおすすめは旬の果物のカクテル。
この日は和梨とブルーベリーだったかな?
カクテルメニューはベースと割り材が記載されていたり、アルコール度数が高いものは強めのカクテル、低いものは弱めのカクテルと分けられていてカクテルに詳しくない人でも選びやすい。
メニューにないものでも、材料があれば対応してもらえるんじゃないかな??
マスターはウイスキーに詳しいようで、カクテル以上にウイスキーメニューの方が充実している。
BARってチャージはもちろんお酒の値段や銘柄が記載されていないところが多いんだけど、ソーダ割りについてなど細かいところまで説明があるから安心して利用できる。BARが初めての人にもおすすめできるお店。
鳴子温泉ハシゴ酒の〆にカクテルとウイスキー
以前バーラウンジで働いていて、少し勉強をしていたから多少カクテルの知識はあるんだけど、同じ店で同じものを食べるタイプのわたしはいつもアレキサンダーとピニャコラーダを頼んでしまう。
でも今回は、マティーニ!
カクテルのド定番だよね!
お酒に浸ったオリーブが食べたかった。
このカクテルグラス、ステムからのボウルへのラインがキレイで眺めるだけでウキウキしてしまう。ルドルフさんは、どのお酒もとっても素敵なグラスで提供してくれるんだ~
しら子は旬の果物のカクテルを。
こちらのグラスもデザインが可愛い!しかも薄はりでお値段の高さがうかがえる…
この和梨のカクテルはジュースみたいに飲みやすいんだけど、意外とアルコール度数が高いらしい!
ジョッキで飲みたいと思っちゃったよ。
マティーニから話が派生して、ルドルフさんがサケティーニ(マティーニで使うジンを日本酒に変えたカクテル)で使用している日本酒を紹介してもらった。
綿屋とまつばら源泉がコラボした日本酒を使っているんだって~
まつばら源泉は鳴子にあるまつばら山荘の飲用できる温泉ね。
以前行ったことがあるので興味がある人は新鳴子温泉【まつばら山荘】日帰入浴が最高だったを読んでみて。
チャージが800円とリーズナブルだからおつまみは付かないか、付いてもナッツかなと思っていたんだけど、とっても素敵なチャームを提供してくれたよ!
スイカのシャーベットとクリームチーズにドライフルーツを乗せたもの。
盛り付けも可愛くお店ならではの贅沢感が味わえる。
フードはピクルスを注文していた。
もちろんマスターの手づくり!
本格的なカクテルと一緒においしいお料理も楽しめるバーは珍しい。
メニューに進撃の巨人と見つけて、どんなウイスキーなのかマスターに訊いたら、ボトルを見せて説明してくれた!
残りは予約でとってあるものとのことで飲むことはできなかったけど、こんなふうにコラボしているウイスキーもあるんだと新しい発見!
マスターはウイスキーに詳しいようでいろいろな話を聞かせてもらった。
せっかくだからウイスキーも飲んでみたいけど、銘柄を見てもサッパリわからない。
わたしは甘くてチョコレートやバニラのような香りがするウイスキーが好きで、ダークラムも好んで飲むことを話したらバーボンをおすすめしてくれた。
初・バーボン!
これはバカラのグラスでは…?
そしてチェイサーは木村硝子店のグラスでは。
随所にこだわりが感じられるお店。
隣ではお客さんが麺ハウスこもれ美の店主がウイスキーに詳しくて~なんて話をマスターとしている。会話に混ざりたいところだけど、野暮かな…?
しら子も一緒にウイスキーを。
好みを伝えつつ、リーズナブルで、気に入ったときに身近なお店で買えるウイスキーをチョイス。
こちらもバカラのグラスでは。
贅沢だな!!
甘めのウイスキーならチョコレートなんかも合うかな~??ルドルフに来る前に立ち寄ったタンブルウィードバーガーズカフェから持ち出したチラシの存在を思い出す。
このチラシを持ってくると自家製こけし型の生チョコレートをプレゼントしてもらえるのだ!!
抹茶、ミルク、ホワイトチョコ。
鳴子と言えば鳴子こけし。
鳴子の夜を〆る最高の1品になった…
名残惜しいけど、今回宿泊するいさぜん旅館の門限は21時半なのでタクシーを呼び(終電は20時半頃。ゆっくり飲みたい人は旅館すがわら宿泊がおすすめ)ここで鳴子ハシゴ酒終了!
温泉に入ってグダグダと部屋飲みに移るのでした…
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