日本酒【蔵王酒造株式会社】 蔵開き行ってきた。見学できず。

内容

蔵王酒造株式会社までの道のり

蔵開放・新酒利き酒

昼食は、【味の いち藤】

MARUSHU酒店さんで日本酒購入



蔵王酒造展示館・蔵見学についてはこちらをご覧ください

おいおい、何か月前の話だよって内容なのですが、来年もよりパワーアップして開催されることになるでしょうから、来年行かれる人のために書いておこうと思います。


平成31年4月13日(土)に行われた蔵王の蔵開きについてです。

午前10時から午後3時まで時間無制限の飲み放題でした。

蔵王酒造は宮城県白石市にあり、仙台駅からは電車で約1時間。


そこからさらに徒歩10分程のところにあります。正直わたしは、それほど行きたいとは思っていませんでしたが、日本酒仲間達が集まって行くというので、同行させてもらうことにしたのです。

現在、日本酒情報サイト【わん酒】漫画『日本酒学園!』を連載中のイラ酒トレーター、斉藤ロジョコさんを中心に、このブログに時々登場するO君と、HGさん、日本酒好き仲良し夫妻など、日本酒オタクと言うかプロと言っても差し支えないようなメンバーが、朝の9時半、仙台駅に集合しました。

日本酒界でよく言われている、ガチ勢と言うやつです。

ロジョコさんが、

蔵王の蔵開きはお花見シーズンで、去年各駅停車で行ったときは人でもみくちゃにされたし、時間も勿体ないから新幹線で行く

というようなことを言っていたので、わたしも新幹線のチケットを購入しました。

秋田新幹線とはやぶさが連結しています。


各駅停車では白石まで1時間程ですが、新幹線では30分程で到着します。
しかし、各駅停車は降りる駅が白石駅で、蔵王酒造までは徒歩10分、新幹線では白石蔵王駅に停車するので、蔵王酒造までは徒歩20分かかります。

白石蔵王駅に降りました。
奥に見える大きな山が蔵王山です。


良い景色を眺めながら、のんびりとお散歩気分でお話をしていきたいところですが、蔵王の蔵開きはもう始まっています。酒が呑みたくて速足になっているガチ勢たちに合わせて、わたしも速足で歩いて行きます。

8センチヒールのパンプスを履いた足で。


速すぎです




男性であれば、気遣ってゆっくりと歩いてくれそうですが、相手は長時間の立ち飲みに備えてスニーカーを履いて来るような女達です。わたしは長時間の立ち飲みであろうと、1時間歩き続けようとも、ハイヒールパンプスを履くことを選んだのです。


弱音など吐けません。涼しい顔を張り付けたまま速足でついていきます。

ウオノメが痛みます。

最後尾でも仲間外れにならないように、何とか会話に参加しながら蔵王酒造に到着しました。



日本酒好きはだいたい行くところが同じなので、こういうイベントに来ると必ず知り合いがいます。この日も例外ではなく、何やら見慣れた顔が・・・・


「家族旅行で蔵開放に行けないのです~

などと言っていたMちゃんです。

「パピーにおねだりをして、寄ってもらいました*」

というので、この後どこへ行くのかと聞いたら、

「えっとですね。。山形の上山です!」

と言います。



「かみのやま温泉の月の池という旅館では、露天風呂で日本酒、ロビーではワインが飲めるのです♡」




だそうです。



「それ、寄ったんじゃなくて、完璧に遠回りですね」




受付で1500円を支払い、蔵王とプリントされたおちょこを受け取ります。

わたしもSAKE友のロゴが入った5勺サイズの蛇の目入り天開型の陶器のグラスを作りたいです。
どこに頼めば良いのでしょうか。

利き酒が出来るのは、ここに並べられた17種類のお酒です。この17種類が2列に並べられていて、間には蔵人さんたちが立ってお酌をしたり、お酒の説明やお話をしています。


普段呑むことの少ない大吟醸や本醸造、リキュール類も呑むことが出来て勉強になります。

これは木香。これはジアセチルではないか。この大吟醸が旨い。この香りを好む人もいる。わたしはこれが好き。など、情報交換をしながら呑みます。


蔵見学は15人4セット。要領の良い友人は電話予約をしたり、着いてすぐに予約をしていたそうですが、わたしは気付くことなくはしゃぎ、蔵見学をする機会を失いました

普段からも予約制で蔵見学を行っているので、興味のある方はこちらをご覧ください。

蔵王酒造展示館・蔵見学について



そうそう、
何故かみんな、同じお酒なのに、2列とも呑みます。

あぁ!!瓶により味わいの差があるので、みんなの日本酒を知りたいという熱い思いがそうさせたのかもしれません。

これ旨かったですね~。今話題の、赤色酵母を使用した日本酒です。


他の蔵で出しているものは、どろどろとにごりの強いピンク色のお酒なのですが、蔵王さんではにごりの無い綺麗に透き通ったピンク色の日本酒です。

にごりの強いピンクの日本酒はわたしは好きではないのですが、これは美味しい。
日本酒度-70度の超甘口ですが、酸がきいているので、プラムなどスモモのような甘酸っぱい味わいです。


見た目にも美しいですし、赤色酵母は発酵力が弱いため、加水無しで低アルコールの日本酒を造ることが出来ます。この花撫子Roseもアルコール分8度です。


お洒落な瓶で純米のロゼスパークリングとして売り出したらウケるのではないか、なぜみんなやらないのかと杜氏さんに聞いたら、普通に滓を引くと透明なお酒になってしまうから、他の蔵ではやらない(出来ない)というようなことをおっしゃっていました。お米に色がついているのでしょうかね。


詳しく聞いたのですが、忘れてしまったので、興味がある方は蔵開放で聞いてみてください。

蔵王さんでは昔から赤色酵母を使ったお酒を造っていたので、滓引きしてもピンク色のままのお酒を造ることが出来る設備が整っているのだそうです。


また、瓶を透明にすると、ピンク色が退色して透明になってしまうから、黒い瓶に詰めているのだと伺いました。

この日の花撫子Roseは、出来たばかりのしぼりたてだったそうで、中身は原酒です。


また呑みたいな~。

こちらはリキュールなのですが、これも美味しかったですね~。
リキュールとしてですよ。

甘味料、酸味料で調整して美味しく呑ませるというのもありだと思いました。
風呂上りにロックやソーダ割にして呑みたいです。


もちろん17種類全て呑んだのですが、写真がありません。


もしもあったとしたら、ひとつずつ日本酒の説明をし始めそうなので、なくて良かったと思います。花撫子Roseだけであんなに長文になったのです。(短く書いたつもりなのに)

全ての出品酒の写真があったら、10000字くらいの記事になってしまうでしょう。

蔵王の仕込み水は、地下50mから汲みだした蔵王連峰の伏流水です。その仕込み水がこの日の和らぎ水。贅沢です。がぶがぶ飲みます。


喉も渇き、お腹が空いてきたので昼食をとりに行きます。

白石と言えば、温麺です。うーめんね。

蔵王酒造から歩いてすぐのところにありました。

【味の いち藤】さんです。

満席です。

気付けば一緒に行動をする日本酒ガチ勢の人数は10人を超えていたかもしれません。2組に分かれて、蔵見学組が先、蔵見学を予約し損ねた組は後に入ることになりました。

蔵見学を予約し損ねたわたしは、世間話をしながら待ちます。

通されたのはお座敷です。
悩んだ結果、生ビールと、温かい天ぷらうーめんを注文しました。

斜め向かいにO君が座っていましたが、その他は覚えていません。

普段うーめんを食べないので、どれが正解なのか、美味しいのか美味しくないのかが全くわかりませんが、見た目にも美味しそうですし、美味しいと思いながら食べました。

わたしは、白い乾麺を茹でて、温かいつゆで食べるのが大好きです。

うーめんを食べたわたしたちは、また蔵王酒造に戻って終了時間の午後3時まで呑み続けます。

(一度抜けてからまた戻っても良いかと、蔵の方に確認しました)


蔵王酒造の人たちがこんなにのんべーなわたし達に、心からの笑顔で「呑んでください」と気持ちよく呑ませてくださったことに感動しました。

『本当は迷惑だから早く帰れよ』という雰囲気ってわかるじゃないですか。

全くそのような顔には見えませんでした。

たぶんHGさんとO君と一緒だったと思います。
知り合いの酒屋さんが居ると言って連れて行ってくれたのです。


MARUSHUさんです。


蔵王酒造から徒歩で向かう途中、隣でマッキーの使い方について熱弁していた人がいるのですが、HGさんでしょうか。


わたしの頭の中は、

ここは蔵王だ。もしかしたら、あの黄緑色のラベルを貼り付けたクリームソーダが売っているかもしれん。

そんなことでいっぱいでした。

なんだかなかなか素晴らしいラインアップだった記憶はあるのですが、何を置いていたのか覚えていません。たった1枚ある写真で確認できるのは、蔵王・田酒・綿屋・雅山流・浦霞です。


あーーーーーたっ!!!あった!!あった!!

蔵出しからすぐに、どこ店でも完売してしまった、黄緑色のラベルのクリームソーダ、蔵王にごりです。
亀岡の阿部酒店さんで5本購入していましたが、今までのんだ活性にごりの中で最も美味しいと思った蔵王にごりを、他の誰かにも呑んでもらいたいと思っていたのです。


益々買いにくくなってしまうと困るので本当はあまり教えたくはないのですが、こんな長文を読むような日本酒好きには知ってもらいたいと思います。

わたしは日本酒でも特に活性にごりが好きで、酒屋で見つけると必ず購入していますし、飲食店でも活性にごりはないかと確認して呑んでいますが、今まで呑んだ活性にごり中で、この蔵王にごりが1番美味しいと思いました。


蔵王にごりの感想はこちら。

酒粕を使っていると言ったかな。吟醸アイスと言っていたように思いますが、フロム蔵王から、蔵王酒造の大吟醸を使用した大吟醸アイスというものが販売されているので、それだったのかもしれません。
ご馳走してくださいました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

蔵王大吟醸アイスクリーム1000ml
価格:1400円(税込、送料別) (2019/7/30時点)


これですね。


蔵王酒造は、徒歩で白石城へ行くことも出来ますし、観光や、MARUSHUさんでの日本酒購入も兼ねて蔵開放へ足を運んでいただきたいな~と思います。

ではでは!もう暗いのですが、洗濯ものを干して来ようと思います。

お酒は20歳になってから。のんべーほど、酒量はほどほどに。