赤武 純米夏霞 AKABU Natsu Kasumi 香りと味わい

久しぶりの日本酒感想です!いろいろ呑んではいるのですが、なんだか最近イメージが広がらないのですよね。日本酒から、人が見えてこないというか・・・


一昨日、昨日と、赤武 夏霞を呑んでいたので、その時の感想をまとめていこうと思います。

赤武は、飲食店さんで見かけると必ず呑む銘柄の1つですが、購入して呑むのは、2年前に大崎市の和屋さんで寫楽と一緒に購入して以来です。

ちなみに、この赤武は秋田県本荘市の村井さんからの購入です。

一昨日、Twitterに投稿したときが開栓初日です。

立ち香は麹の香りが混ざる青りんご。含み香に木香。酒に苦味があるから、このホヤの苦味でますます苦味がキツくなる。岩手で苦味強い青りんご系だと吟ぎんが?五百万石にしてはもたつくし渋味あり。
トマト+乳製品とか、海老とも合わせたい。

赤武 純米夏霞

原材料名:米(国産)米麹(国産米)
精米歩合:60%
アルコール分:16%
1回火入れ

赤武酒造株式会社


製造場:赤武酒造 復活蔵
岩手県盛岡市北飯岡1丁目8番60号

爽やかな香りに優しい飲み口ですが、滓が絡むと旨味と酸味が程よく広がります。その変化を楽しんでいただきたいです。暑い日にはグラスにそそぎ氷を1個入れるとさらに優しい口当たりになります。

一昨日は吹上高原キャンプ場でのんびりと日本酒を楽しんでいました。

キャンプ場へ日本酒を持っていくのは、「バーベキューにはビールだよね」と言うほどに、わたしにとっては当たり前のことです。もともとキャンプへ行くようになったきっかけは、外で美味しい酒を呑むためなのです。


今、2日目の赤武を呑んでいますが、苦味はほとんど気になりません。昨日食べたホヤの苦味で口の中が苦くなっていたのでしょう。翌日に苦味が大きく減るという経験はしたことはありません。


香りですが、2日目の開けたても青りんごに麹のような香りですが、グラスに注いでしばらく放置していると、和三盆のような香りがメインになります。
昨日、含み香に感じた木香もなくなりました。

今日はリーデルの大吟醸グラスという、華やかな香りだけでなくオフフレイバー・嫌な香りまでしっかりと拾うグラスで呑んでいるので、初日よりも香りは感じやすい筈です。

これですね。最も香りがわかります。

見た目にはうす濁り。小さな滓がふわふわ浮いていて、まるで温泉の湯の花のようです。
2日続けて温泉に入ったからそう感じるのかもしれませんが。

緑の硫黄泉を持つ西多賀旅館と白濁湯の東多賀の湯です。



口に含むと、もったり感のあるふくよかさで柔らかく、酸は控えめでおとなしいです。

赤武は最近人気のお酒の中でも酸を控えた味わいですね。
わたしには地味に感じられるのですが、酸が強い日本酒が流行りというくらいに高酸度の日本酒が最近は多いので、逆に新しくすら感じます。ガス感もないですし。

バランスが悪くない程度に酸があります。キュンキュンではなく、


キュン

くらいです。
また、押し付けのない優しいお砂糖のような甘味と、スーッと消えていく透明感。

あー、いるわ。知り合いにこういう癒し系の男性。目立たないようにしているんですね。主張しすぎないようにしていたりね。


わたしは好きですけどね。ちょっと物足りないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、これは男ではなく、赤武がつくった日本酒です。
呑みやすいです。好きですが物足りません。これでなくてはという決め手に欠けます。


でも、安定して、外さない美味しさなのでね。赤武は飲食店にあったらやっぱり呑みますし、誰にでも勧められますね。こういう男性いますよね。

昨日はビールも呑んでいたのに、3合近く呑んでいたんですよ。引っ掛かりがなくて呑みやすい。

開栓当日も良かったですが、2日目にして嫌な所の無い呑み頃です。


という感想でした。さて、今日はなにを呑もうかな。

お酒は20歳になってから。のんべーほど、酒量はほどほどに。