チャングム・まるたけ・五泉。日本酒オタクとハシゴ酒した日の日記

日記とは言っても、思い返しながら、書きたいときに書いているものです。


この日は、8年程付き合いのある日本酒仲間の “こばさん” が新潟から仙台に呑みに来た日です。


SNSでやりとりをしていたこばさんは、いつも同じ【浅舞酒造 天の戸 美稲 特別純米 火入れ】ばかりを呑んでいるわたしに、『好きなもの、同じものを呑むのも良いけど、もったいないよ。美味しいお酒や面白いお酒が他にもたくさんあるから、呑んでみた方がいいよ』と言いました。

ラーメン店に行ってもいつも同じ味噌らーめんしか食べないわたしは、ちょっと頑張ってネギをトッピングしてみたように、天の戸の他のお酒も呑んでみます。



しかし、彼は満足しません。


当時、聞いたことも見たこともなかった【仙禽】【花陽浴】【菊姫 山廃】などの話をよくしました。

わたしは、『楽しそうだな~、でも、天の戸だけでいいや』と思いながら聞いていました。(数か月後、すべて呑みました。わたしが開栓後の変化に目覚めたのは、開けたては木香もあり呑めたものじゃなかったのに、半年間野菜室に転がして置いたらラムレーズンのように濃厚甘美な味わいに変化していた菊姫の山廃。確か荒走りです)。

しかし彼はその後も実際に、『ワイルドサイドを歩け』と言わんばかりに、パイナップルやナッツ香がする【三芳菊】や、淡麗辛口の新潟の酒のイメージを覆すサラサラ甘濃フルーティーな【たかちよ】、骨太で濃厚甘口の【山間】、長野のワイナリーがつくるミネラリーな【小布施ワイナリー】などを自宅に送りつけてくれました。


日本酒に詳しい方ならわかると思います。今では人気酒かもしれませんが、当時では変態酒です。(一部は今でも変態です)日本酒超初心者にそのラインアップを送るやつは、変態です。


見事に調教されたわたしは今、日本酒イベントを主催して、彼を見本に参加者の方々を調教しようとしています。

前置きが長くなりました。

もはや前置きがメインとも言えるくらいの分量です。
日本酒の師匠のことを、書きたくてたまりませんでした。


この日、わたしは30分ほど遅刻をしました。最近は遅刻が多いです。遅刻をするような人間ではなかったと思うのですが。相手が優しい人間だとわかっていると舐めてかかります。


わたしが遅刻したら「そうか、器が大きいと思われているのだな」と思っていただいて良いと思います。


自分が大好きなチャングムの餃子を食べてもらいたくて、場所の悪いチャングムを一次会にしました。(先日、ブログ読者様から、体調不良で休業と貼り紙があったと聞きました)

チャングムの近くに彼を見つけて、軽く謝罪して店に入ります。

いつもの、ナムルとキムチと餃子とチヂミが付くビールセット(1000円)をいただきます。
共通の知人の話や、こばさんの仕事の話、わたしのイベントやブログの話など、近況報告がほとんどだったように思います。


ちなみに彼は射美が好きなようですが、最近聞いたものでは「今年の赤武の愛山は旨い」が印象に残っています。


チャングムママが転んでしまったそうで、足を引きずっているのが心配です。
日本語が上手なバイトの女性も、事情があってお休みしているので、忙しいと大変だなと思いました。

ぶり子さんの日本酒仲間に会ってみたいとこばさんがいうので、始めにわたしの妖精さんであるMちゃんを誘っていたのですが、体調不良で来られなくなりました。

代わりに、【さびと】【イッパチキッド】などにも一緒に行った、VRでアレをアレでアレしているかもしれないうえに、わたしの秘密を知りすぎていて敵に回したらわたしの人生が終わるかもしれない眼鏡のモテ男と、ちょっともうどこまで言っていいのかわからないくらいあちこちに登場する友人、というか、わたしの世話係のような温厚なYさんもたまたま仙台にいたので、声をかけて【まるたけ】へ向かいます。


酔っぱらっていると、歩くだけで楽しいです。


なにこのメンバーウケるー。

まるたけの小上がりは初めてでしたが、バイトの方でしょうか、接客が素晴らしいです。
店主がまるいけに行って不在でしたが、この方が日本酒に詳しく、酔っ払いへの対応・気遣いも完璧で、広い店内でもしっかり回っています。

店を任せられるだけあるなと、酔っ払いの客が思うくらいです。

すげーな、まるたけもう1店舗出るんじゃないか。

酒はみんなの性格を象徴するように全く違うタイプが並びます。

白杉酒造 白木久のミラーミラーは、リンゴ酸高生産性酵母を使用したアルコール度数13度代の低アルコール原酒です。


京都のお酒はごついイメージで苦手でしたが、多酸と低アルからか、これは呑みやすいですね。他のお酒も呑んでみたいです。

料理も旨いです。
出汁巻きたまご、また食べたいな。


すべて透明のお銚子で、どれがどれかと説明を受けますが、酔っ払いなのでどれがどれだかわからなくなります。しかしみんなかなり日本酒を呑みなれているので、香りの特徴でどの蔵なのかはだいたいわかりますし、スペックを読みながら呑めばどれがどれなのかがはっきりとわかります。


これはマニアックな日本酒仲間ならではで、とても面白いと思いました。
ここでは花陽浴と、他にも呑みましたが忘れました。


よくもまぁこんなにバラバラなタイプを選んだものね。

ベッドではどうかはわかりませんが、夜には弱い眼鏡のモテ男と、酒の呑み過ぎからか健康診断の再検査を控えているYさんは抜けて、こばさんと2人で立町の五泉へ行きました。


ここはずいぶん前からブログで紹介したいと思っている焼鳥店です。
今回は軽く紹介します。


岩手の紫波のいずみと、宮城の田林をいただきます。

お通しは浅い松前漬け。
呑めます。

紫波泉の蔵の話や岩手の蔵の話をしたように思います。田林はどこか、宮城の酒はどうか、など。

げんこつと、そろばんをいただきます。

こばさんはお野菜には詳しいのですが、肉の部位には詳しくないようで楽しそうでしたが、わたしはいろいろな部位を自分で買って調理するので、こうなるのか!!家で炒めるのとは全然違うな~などと思いながらいただきます。

香ばしい。脂っこくない。

五泉さんは、煙が全くカウンターに流れて来ないので、デートにもおすすめです。
髪や服に匂いが付かないか心配する女性が多いので。

セロリは好き嫌いありますが、それでもわたしひとりで食べるから注文したいと言うくらい好きみたいです。

ささみは最近衛生指導関係が厳しいのか、火の入れ具合が難しいのだろうなと思います。前よりもレア感はないように思いますが、相変わらず旨いです。食べたいなぁ

最後はつくね。

ビールも呑んだのだろうか。


レバーも食べているはずなのですが、好きすぎて写真を撮る前に食べてしまったようです。
焼鳥は、レバー・砂肝・ハツなどクセのある部位を好んで食べます。

お腹が空いたなぁ。

今日はここまでにして、何か麺でも食べようかと思います。

では今日はこの辺で!!

お酒は20歳になってから。のんべーほど、酒量はほどほどに。