【一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ】 呑んでみたら旨かった

先日、【しおがまさま神々の花灯りde酒蔵めぐり】というイベントの際に、一ノ蔵でいただいたお酒がとても美味しかったので購入して呑んでいました。

一ノ蔵と言えば大手で、そのような蔵のお酒は大抵はつまらないと思っているのですが、時々例外を見つけては喜んでいます。


例えば、わたしの出身地である秋田のお酒、両関の花邑もそうです。


・・・他に思いつきませんでした。
最近の飛良泉も好みです。


そういえば新政は、高清水、爛漫と並ぶ大手のイメージでしたが、現社長にかわってからは全く違うお酒を造るようになり、酒もイメージもガラリと変わりました。

新政の、コンビニでも売っている安い一升瓶には熱燗でお世話になりましたし、なくなったときは寂しかったですけどね。

改めて考えるとすごいことです。

結婚して嫁いだ瞬間から、今まで和食オンリーだったお母さんの食卓を、毎食洋食に変えてしまうのに似ていると思いませんか。えっ、思いませんか。


大手が本気を出すとすごいお酒がつくれると思っています。

一ノ蔵 特別純米素濾過生原酒

本品の原料米には、宮城県涌谷町在住の篤農家・白幡 晋さんが丹精込めて栽培した「JAS認定有機栽培米ササニシキ」を使用しました。

白幡さんは自然を尊重し、強い信念と熱い情熱をもって、20年以上にわたり有機栽培に取り組んでおります。

これまでの経験に基づく独自の栽培理論に従い、毎年、粒が揃った高品質の米を生産しています。

本品は清酒の香味調整を目的とする活性炭素を施さず、除菌の為の濾過「素濾過」を施した生原酒です。米の旨味とお酒本来の味わいをお楽しみください。

一ノ蔵 特別純米素濾過生原酒

原材料名  :米(宮城県産)、米麹(宮城県産米)
精米歩合  :60%
アルコール分:17度
原料米   :ササニシキ

宮城県湧谷町在住の白幡晋さんが無農薬で栽培したササニシキで仕込まれたお酒です。

開栓したての香りはりんごのようです。
味わいは滑らかで、もったり濃厚。旨味たっぷり。

開けたてから旨いお酒です。

ドライレーズンのような甘旨味で、含み香もこれが近いです。

ベタついたりダレることのない甘味がしっかりとあり、出過ぎないきゅんきゅんな酸で呑み飽きしません。
甘旨味がしっかりと出ていて最高に旨いです。余韻も良いですね。

開栓から10日程経っても崩れません。

香りはパイナップルやバナナのようにも感じられますが、レモンを使用した料理といただいたのであてになりません。

甘い香りですが、食中にもいいし、単体でも旨いです。
苦味や塩味、辛さと小さな雑味がたくさんあるのですが、不快ではありません。

変わらず旨いですねー。

開けたてから最後まで美味しくて、しかも飽きずに飲み干すことができるお酒は、わたしにはそう多くありません。


ササニシキと言えば食用米。

めんこいな、ひとめぼれ、あきたこまちなど、食用米でつくられた日本酒も多く呑んできましたが、酒造好適米でつくられたものに比べてもったりとした味わいになるように感じます。

細かな雑味が多く、透明感がない印象ですが、わたしにとっては、美味しいと感じるものが多いです。

このお酒で、一ノ蔵の印象が変わりました。
他のものも呑んでみたいと思います。

お酒は20歳になってから。のんべーほど酒量は、ほどほどに。