パイナップル香!【角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生酒】香りと味わい


もくじ

●開栓当日

●開栓後

●合わせた料理


福小町 角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生酒

30BY『角右衛門』 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生酒

原材料   :米(国産)・米麹(国産米)
使用酵母  :協会1801号
アルコール分:16.5度
精米歩合  :55%
日本酒度  :+3.0
酸度    :1.3
秋田県産美山錦100%使用
製造年月:2019.01

製造者 株式会社 木村酒造
秋田県湯沢市田町2丁目1-11

開栓当日

今夜は秋田の日本酒の中でも特に、日本酒オタクから愛されている水色ラベルのお酒の紹介です。
毎年必ず呑む一本。

酒器はラベルの色に合わせて白岩焼にしました。
香りをしっかりと確認するために、リーデルの大吟醸グラスも使います。

冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態では苦味など雑味が目立ち、中汲みらしい透明感が感じられませんでした。

パイナップルや洋梨のように濃厚に甘く華やかに香ります。

温度が落ち着くと、中汲みらしい透明感は口に入ってすぐ、まったりとしたクリームのような柔らかい舌触りの液体に。
塩味と濃厚な甘味旨味が加わり、酸と苦味が口の中で華やかな香りと共に残ります。

甘いですが雑味により可愛いだけではない複雑さがあり、面白いです。

日本酒度のわりにキレは良くありません。残った余韻を楽しむタイプのお酒です。


まだ固いようです。

開栓から2週間後

熟れた洋梨の香りがします。少し辛さ、固さも感じる香りです。

口に含むと、とても柔らかく水のように透明感があります。
酸、苦味、渋味できれて、最後に塩味のある旨味が口に残ります。

香りに硬さがあり、少しザラツキと渋味を感じるのでまだ開きそうです。

初日よりも旨いです。

ここから数日経つと、キャラメルのような熟成香が出てきました。とても良い香りで、最後まで美味しくいただきました。

角右衛門に合わせた料理

このお酒を購入した秋田県横手市の『高留酒店』さんから、湯沢市の『河童の川太郎』さんのハタハタ寿司も取り寄せました。ぶちぶちのブリコも良いですが、こりゅこりゅとした食感の頭が一番の楽しみです。
頭まで美味しく食べることが出来るハタハタ寿司は他に知りません。

フルーティーな角右衛門には合わないだろうと思いましたが、大丈夫でした。

いぶりがっこは、仙台市太白区鹿野にある『カネタケ青木商店』さんで、いぶりんピックチャンピオンのものを購入。


浅めですがしっかりと燻られていて、音がよく鳴るわたし好みの歯ざわりです。
肴にするにはわたしには味が濃いです。

頂き物の皮ごと食べられるレモンを使ったなますもいただきます。
器は男鹿市の『つるかま』さんのものです。

このお酒には肉のほうが合う気がして牛肉のステーキも焼きました。
秋田のお酒はボリューム感と酸があるものが多いのですが、そのようなお酒には肉がよく合います。

また来年も楽しみなお酒です。

お酒は20歳になってから。のんべーほど、酒量はほどほどに。