日本酒を広めるためには

仙台 ぶり子

秋田出身・仙台在住。日本酒オタクです。毎日3合くらい呑みます。
現在酒は太るのか検証しながらダイエット中!記事で結果公開していきます。とりあえずは60kg→53kgへの減量が目標♪

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わたしは、一消費者として『誰かとお気に入りの日本酒の美味しさを共有したい』とは思いますが、不特定多数の蔵元や未来に日本酒を残すために広めようという熱まではありません。

先日、日本酒を広めたい・発信したいとSNS上で活動されている方々について、『日本酒は好きだが、どこから発信するパワーを得て、どのような気持ちで活動しているのかを知りたい』という意図で、このように投稿しました。

わたしの日本酒に関する投稿や、日本酒イベント・蔵開放のボランティア参加に関しては、広めたいとか知って欲しいという事ではなく、自分の脳内整理と共有したい気持ちとただの趣味(楽しい・美味しい・知りたい・会いたい)から行っているものです。

この投稿への反応としては、『このままでは多くの蔵元がなくなってしまう』『未来に日本酒を残すため』というものが多くあり、中には『そんなこともわからないのかよ、このままじゃ日本酒なくなっちゃうんだぞ』というような熱い内容のものもありました。

多くの消費者が日本酒の未来を担う当事者のように発信するような動きは、他の飲食業界ではあまり見ません。消滅可能性都市を食い止める動きに似ているでしょうか。

あれ、都市が消えたら蔵はどうなるんだろう。

これに対してわかりやすい蔵元の対策・動きとしては海外展開があります。

蔵を存続させるのは蔵元の仕事です。消費者がいくら頑張っても、消費者が呑みたい・買いたいと思える酒やストーリーを造れない蔵は無くなるでしょうし、経営方針によって無くなる蔵もあるでしょう。


わたしは、日本酒のために活動することを否定しているわけではありません。

自身も、お気に入りの蔵のお酒を酒好きの友人に送ったり、友達や親類との飲み会にお気に入りのお酒や個性的で面白いお酒を持ち込んだりしています。好きなものを知って欲しい、美味しいものに出会って欲しい、美味しさや楽しさ、時間などを共有したいという思いからです。

しかし、一方的に発信するSNS上で日本酒関連の投稿・発信だけ日本酒しかない会を開催しても新規(普段日本酒を好んでは呑まない層)には届かず、もともと日本酒に興味ある層がよりコアなファンになるだけなのではないでしょうか。

日本酒仲間が欲しいだけならこれで良いと思います。

わたしは、興味のないものが無料で提供される会があっても、自主的には参加しません。というか、情報すら入ってこないと思います。SNSやネットでは基本的に自分が求めた情報しか入って来ません。

もしもSNSを利用して日本酒に興味がない層に日本酒の美味しさを知って欲しいのであれば、例えば他の分野で日本酒には興味のない層を引き込む。

例として最近見かけて面白いな~というコンセプトに日本酒を可愛く(スイーツ×日本酒)というものがあります。

みちゅ@日本酒を可愛く.❁ @michu_osakegirl

この方は【日本酒を可愛く】をコンセプトに発信していらっしゃる方で、実際に”ゆる可愛い日本酒女子会”や、 ”日本酒×スイーツペアリング会”も開催されています。

この投稿のように、女性誌で日本酒特集が組まれたら…
きっとたくさんの若い女性が日本酒を手に取ってくれるのではないかと思います。おもしろいなぁ

或いは、美味しいはもちろん日本酒のイメージが変わるような個性的な日本酒をいくつか用意、ワイン・ビールなど日本酒以外のドリンク含む飲み会を開催して、普段日本酒を呑まない層に『たまたま呑んでみたら美味しかった』『こんな日本酒もあるんだ!』という日本酒との出会いの場をつくる。

お花見やBBQもいいですよね。


できれば、参加者の方が普通に買えるお酒を利用する、イベントであれば配布用ドリンクメニューを作成して販売店を記載しておくと、また呑みたいという人や、友人と共有したいと思った人は買いに行くことが出来ます。

今まではスーパーで小瓶の日本酒やビールを買っていた人が、初めて酒屋で4合や一升瓶のお酒を買うかもしれません。

初めて酒屋で買って友人や親戚に紹介した日本酒を彼らが気に入れば、彼らはまた他の誰かと共有するために酒屋へ行ってその酒を買うでしょう。

そのうちに、気に入った銘柄の違う色のラベルも呑んでみようかなとか、他の日本酒も呑んでみようかなと自分で選んでみるかもしれません。

お土産に日本酒も良いかもと、場面場面の選択肢に日本酒が加わって行くかもしれません。

日本酒好き完成

地味ですが、実際にやっていて身近な人たちが日本酒好きになった方法です。好きを共有したいという思いから、自然とこうして日本酒を広めている人は大勢居るのではないでしょうか。

このような成功例もあります。
それぞれできること、他の人には思いつかないようないろいろなアプローチ方法があると思います。

今のわたしにはこれくらいしか思いつきませんが、日本酒に興味がない人の目線で考える(ビールが苦手な人であれば、どのような状況なら自分もたまには飲んでみようと思えるかを考える)と他にもいろいろ効果的な方法が見つかるのではないかなと思いました。

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