【一白水成 良心 生】香りと酵母についてだらだらと

仙台 ぶり子

秋田出身・仙台在住。日本酒オタクです。毎日3合くらい呑みます。
現在酒は太るのか検証しながらダイエット中!記事で結果公開していきます。とりあえずは60kg→53kgへの減量が目標♪

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クリスマスです。昨日の残りのステーキをつまみながら書いています。

酒が呑みたくなりましたが、今夜は呑みに出る予定なので我慢です。ステーキはヤバいと思ったので、ケーキをつまみながらコーヒーを飲むことにします。

一白水成 良心 特別純米 生酒

原材料名   米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合    麹米:55%、掛米:58%
アルコール分 16度
製造年月   19.12

●秋田県内限定流通品
●購入店 能代市 天洋酒店

吟の精を麹米に、秋田酒こまちを掛米してつくられたお酒です。

自宅で購入して呑んだのは今回が2回目だと思います。

もともと書くつもりはなかったのですが、かなり良い酒だと思ったので書いておくことにしました。ささにごりの感想はSNSで何度か書いていますが、良心の感想を書くのは初めてです。

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オフフレイバーもしっかりと拾うリーデルのグラスでいただきました。

糖分の高いいちごのような、あまーい香り。キレイなフルーツ香でとても良いです。


口に含んでも糖度が高そうな濃厚な甘さ。
フレッシュでも甘味が強いので厚みが感じられます。

あとに少し苦味がありますが、雑味少なくキレの良いキレイなお酒。
温度が上がると甘さが残るようになって、喉が渇きそうなほどです。

4合瓶で税抜き1200円。一升瓶は税抜き2300円。
ものすごいハイコスパ酒です。一升瓶で良かったな。

良心 ささにごりへの期待が膨らみます。

一白水成は年々雑味がなくなって酒米の良さが感じられるお酒になっているように感じます。

ここからは自分のためのメモとして残しておきます。

最近、カプロン系の日本酒の立ち香として完熟りんご+綿菓子のような香りと感じていたものが、完熟いちごの香りとも似ている、むしろ完熟いちごのあまーい香りのほうが近いと感じた(試しに子供に何の果物の香りが近いかを確認してもらうと、いちごだと言った)ので、いちごと感じられるエステルが何かを調べると酪酸エチルが主要成分であるということと、蜜入りリンゴの香気成分に酪酸エチルが最も多く含まれているという記述を見つけました。

日本酒の香気成分としての酪酸エチルは、いちご、パイナップル、バナナ様の香りとも言われています。

蜜入りリンゴの香気成分についての外部リンク

蜜入りリンゴを酪酸エチルの香りで甘いように感じているだけだとしたら、今回のように日本酒を甘く感じたのも、もしかしたら実際の糖度ではなく香りからそう感じただけなのかもしれません。新酒に旨味を乗せるよりも、香りに甘味を乗せる方が設計としては簡単そうですね。先日呑んだ花邑の新酒にも言えます。


日本酒の酵母由来の香りはカプロン系・イソアミル系などと呼ぶことがありますが、実際には酢酸イソアミル+カプロン酸エチルであったり、その割合やいろいろな要因で違いが生じています。

単にわたしの感じ方(リンゴよりも、いちごのようだと感じているだけ)かもしれませんが、もしかしたら、酢酸イソアミルが強くなると酢酸エチルのような香りになるのと同じように、カプロン酸エチルと酪酸エチルも何か繋がりがあるのかなと考えていました。蜜入りリンゴにはどちらも含まれているようですし。

呑んでいるうちになにか繋がるかもしれません。また楽しみが増えたな。

フラネオールも共通点(いちご・綿菓子のような香り)があるのですが、ワインのみで日本酒の香気成分としては一般的ではなさそうです。

いちご・パイナップル・バナナといえば、山本お得意の秋田酵母No.12(酢酸イソアミル系と言われている)を思い出しますが、良心はカプロン系が強い印象。

秋田新酵母(中身がどの新酵母かは謎)とどこかで見たので、もしかするとAKITA 雪国酵母かもしれませんが・・・

これはもっと理解できるようになれば単独ページでお話していきたいと思います。

お酒は20歳になってから。のんべーほど酒量はほどほどに